Yamaha A250 User Manual

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1. 電源スイッチをOFFにします。
2. カバー取付用ネジを外し、保護カバーを外します。
取付用ネジ
取付用ネジ
3. スピーカー線材の先端10mmの被覆を外し、スピー
カー端子の穴に通すなどして、締め付けます。
スピーカーの極性は3ページを参照してください。
10
 
mm
この際、下図のように裸線がシャーシに当たらないよう
十分にご注意ください。
シャーシに
当たらないこと
4. カバーを元の位置に取り付けます。
・ スピーカーヒューズ
A350ではステレオ動作時350W+350W(8Ω)、モノラ
ル時1000W(8Ω)、A250ではステレオ動作時250W+
250W(8Ω)、モノラル時700W(8Ω)、A150ではス
テレオ動作時150W+150W(8Ω)、モノラル時420W
(8Ω)の大出力が得られますので、充分な許容入力を
持つスピーカーシステムをご使用ください。
ご使用になるスピーカーシステムの許容入力がパワーア
ンプの定格出力値より小さな場合は、スピーカーとアン
プ間に直列にヒューズを接続すると、スピーカーを保護
することができます。(下図参照)
_
+
_
+
パワーアンプ
スピーカーシステム
ヒューズ
下の式を用いて、各スピーカーに応じたヒューズの容量
の目安を求めることができます。
Po = I R 
 I =  
Po
R
2
Po[W]
スピーカーの連続許容入力(ノイズま
たはRMS)
R[Ω]
スピーカーの公称インピーダンス
I[A] :
必要なヒューズの容量
例)スピーカーの連続許容入力:100[W]
スピーカーのインピーダンス:8[Ω]
I =  
100
8
= 3.5
上の計算から、必要なヒューズの容量は3.5[A]となり
ます。
・スピーカーケーブル
スピーカーケーブルを長く引き廻す場合は、ダンピング
ファクターの劣化やケーブル内でのパワーロスを防ぐた
め、できるだけ太い線材のケーブルをご使用ください。
本機のスピーカーターミナルは、極太ケーブルの使用に
も対応しております。
スピーカー配線