IBM 4347 Manual Do Utilizador

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7.
磨耗したケーブル、擦り切れたケーブル、または何かではさまれているケーブル
がないかをチェックします。
8.
パワー・サプライ・カバーの留め金具 (ねじまたはリベット) が取り外された
り、不正な変更がされていないことを確認します。
電気機器の保守のためのガイドライン
電気機器の保守を行う際は次のガイドラインに従います。
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作業域に電気的危険がないかどうかをチェックしてください。こうした危険と
は、例えば、濡れたフロア、接地されていない電源延長ケーブル、電気サージ、
安全保護用のアースがないことなどです。
v
承認済みのツールおよびテスト装置を使用してください。工具の中には、握りや
柄の部分のソフト・カバーが感電防止のための絶縁性を持たないものがありま
す。
v
安全な操作状態のために電気ハンド・ツールを規則的に検査および保守してくだ
さい。磨耗したり破損したツールやテスターは使用しないでください。
v
デンタル・ミラーの反射面で、通電中の電気回路に触れないでください。この表
面は導電性があります。これで触れると、人体の傷害や機械の損傷を起こす可能
性があります。
v
ゴム製のフロア・マットの中には、静電気の放電を減少させるために、小さい導
電ファイバーを含むものがあります。このタイプのマットを感電の保護として使
用しないでください。
v
危険な状態、または危険な電圧を持つ装置のそばで、1 人で作業しないでくださ
い。
v
電気事故が発生した場合に、すぐに電源をオフにできるよう、非常電源切断
(EPO)
スイッチ、切断スイッチ、あるいは電源コンセントの場所を見つけておき
ます。
v
機械的な点検、電源近くでの作業、またはメイン・ユニットの取り外しや取り付
けを行う前には、すべての電源を切り離してください。
v
機器での作業を開始する前に、電源コードを抜いておきます。電源コードを抜く
ことができない場合は、この機器に電力を供給している配電盤の電源をオフにし
てこの配電盤をオフにロックするように、お客様に依頼してください。
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電源と回路が切断されていることを前提にしないでください。まず、電源がオフ
になっていることを確認してください。
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電気回路がむき出しの機器で作業する必要がある場合、次の予防手段をとってく
ださい。
必要に応じて、すぐに電源スイッチを切れるように、電源オフ制御機構を理解
している別の人物に立ち会ってもらう。
電源がオンになっている電気装置の作業を行う際は、片手のみを使用する。も
う一方の手は、ポケットの中に入れておくか、背中に回しておきます。こうす
ることで、感電の原因となる完全な回路が形成されるのを防ぐことができま
す。
テスターを使用する際には、制御機構を正しくセットして、このテスター用に
承認されたプローブ・リード線および付属品を使用する。
安全について
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