Cisco Cisco WebEx Meetings Server 2.6
エンドユーザーセッションの帯域幅の推定
ユーザーシステムのサイズに対し、ビデオ、音声、およびウェブ共有に要求されるトラフィック
をサポートするために、ネットワーク帯域幅を推定することは重要です。 この製品の帯域幅の要
件は、基本的に Cisco WebEx のクラウドサービスと同じです。 ネットワークプロビジョニングを
最適化する場合、Cisco WebEx クラウドサービスの使用帯域幅は『
をサポートするために、ネットワーク帯域幅を推定することは重要です。 この製品の帯域幅の要
件は、基本的に Cisco WebEx のクラウドサービスと同じです。 ネットワークプロビジョニングを
最適化する場合、Cisco WebEx クラウドサービスの使用帯域幅は『
』に示されています。
以下の表の条件は、ビデオ、音声およびウェブ共有で予想される帯域幅を示します。
集約エンドユーザーセッション帯域幅
WebEx ミーティングコンポーネント
1.5 Mb/秒
ビデオ(360p + 6 サムネイル)
0.1 Mb/秒
オーディオ
0.6 Mb/秒
ウェブ共有
(この値は、スライドを 30 秒ごとに進めることを想定
しています。)
しています。)
2.2 Mb/秒
合計最大帯域幅
単一ユーザー接続では 2.2 Mb/秒が予期される最大帯域幅ですが、Cisco は帯域幅の要件を計算す
る場合、1.5 Mb/秒の予期される最大帯域幅を使用することを推奨します。 最大ユーザー数の半分
のみがビデオ、音声、およびウェブ共有を用いる間に、残りのユーザーは音声とウェブ共有のみ
が使用可能なため、これにより各ユーザー接続につき約 1.5 Mb/秒の平均帯域幅が生じます。
る場合、1.5 Mb/秒の予期される最大帯域幅を使用することを推奨します。 最大ユーザー数の半分
のみがビデオ、音声、およびウェブ共有を用いる間に、残りのユーザーは音声とウェブ共有のみ
が使用可能なため、これにより各ユーザー接続につき約 1.5 Mb/秒の平均帯域幅が生じます。
『WebEx ネットワーク帯域幅ホワイトペーパー』を参照すると、前のテーブルにある帯域幅の値
は最悪ケースのトラフィック状態に基づいていることが分かります。 平均帯域幅の使用率はそれ
よりかなり小さいですが、Cisco は以下の理由で最悪ケースの数値を使用することを推奨します。
は最悪ケースのトラフィック状態に基づいていることが分かります。 平均帯域幅の使用率はそれ
よりかなり小さいですが、Cisco は以下の理由で最悪ケースの数値を使用することを推奨します。
•
計算において最悪ケースの数値を使用することは、多用によるユーザーエクスペリエンスの
劣化を防ぐために、必要な帯域幅を提供すること助けます。
劣化を防ぐために、必要な帯域幅を提供すること助けます。
• Cisco WebEx Meetings Server はミーティング中に、同じデータを参加者に同時に送信します。
WebEx 主催者がプレゼンテーションのページを進めるとき、そのページの画像(場合によっ
て数メガバイトから成る)は各エンドポイントに別々に可能な限り早く同時に送信されま
す。
て数メガバイトから成る)は各エンドポイントに別々に可能な限り早く同時に送信されま
す。
ネットワークパスでの帯域幅
以下のプロセスを使用して、さまざまなネットワークパスで必要な帯域幅を特定します。
1
前のセクションで提供されているテーブルを使用して、ユーザーセッションに対する平均帯域
幅を特定します。
幅を特定します。
2
そのリンク上で同時接続が予期される最大ユーザー数を特定します。
3
合計帯域幅に最大ユーザー数をかけます。
Cisco WebEx Meetings Server プランニングガイドとシステム要件 リリース 2.6
61
システムのネットワークトポロジ
ネットワーク帯域要件