Cisco Cisco WebEx Meetings Server 2.6 Installationsanleitung

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システムは有効期間中に最大 400,000 件のユーザーアカウントをサポートします。これはアクティ
ブおよび非アクティブのユーザーアカウントの合計です。 (有効期間中におけるユーザーアカウン
トの最大数は、組織のユーザーデータベースでの予想される成長に対応するのに十分な量です。)
ユーザーアカウントは追加および無効化できますが、削除はできません。 非アクティブユーザー
は必要に応じて再アクティブ化できます。 無効化されたユーザー アカウントは、無効化する前に
アクセスしたミーティング、レコーティング、その他のデータにアクセスできます。
ユーザーアカウントはユーザーの電子メールアドレスに基づいています。 ユーザーの電子メール
アドレスがシステム外で変更された場合、ユーザーは電子メールアドレスが調整されるまで、シ
ステムを利用できません。
システムへの不正なアクセスを防止するため、組織に属さなくなったユーザーは無効化してくだ
さい。 ユーザーの無効化は以下の方法で行います。
システムが統合 SSO を使用していない場合は、GUI を使用してユーザーを個別に無効化する
か、無効化する各ユーザーの ACTIVE フィールドを N に設定した CSV ファイルをインポー
トして無効化します。 詳細については、
ティブ化と非アクティブ化, (141 ページ)
を参照してください。
システムがフェデレーション SSO を使用している場合は、SAML 2.0 iDP の企業ディレクト
リからユーザーを削除して無効化しなければなりません。 この手順は、この製品では実施で
きません。
パスワード設定機能を使用して、指定した期間後にユーザーを無効化します。 詳細について
は、
パスワードの全般設定, (232 ページ)
を参照してください。
Cisco WebEx Meetings Server Release 2.5 では、追加されたユーザーのロール (SSO 管理者、LDAP
管理者、監査者) があります。
監査者ロール
監査者ロールは、管理者によるサインインおよび構成の変更を監視する必要がある環境のために
作成された特別なロールです。 監査者は会社のセキュリティおよび JITC コンプライアンス要件
に適合するように、ログ設定を構成し、アプリケーション監査ログを生成できます。 監査者ロー
ルは以下の点で固有のロールです。
単一の監査者ロールは、システム展開プロセス中に作成できます。 システムが展開された
後、第 1 管理者は任意の数の監査者を作成できます。 (
監査者ロールの追加, (63 ページ)
を参照。)
監査者は管理サイトの URL にサインインすることだけできます。
監査者は監査者タブで設定を見て構成することだけできます。
監査者はゲストユーザーとしてミーティングに参加することだけできます。
監査者はミーティングをスケジュールできません。
   Cisco WebEx Meetings Server 管理ガイド リリース 2.6
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ユーザーの管理について