Cisco Cisco WebEx Meetings Server 2.6 Installationsanleitung

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システムで他の仮想マシンを展開する前に、必ず管理用仮想マシンを展開してください。
ステップ 8
vCenter インベントリをナビゲートして、システムで仮想マシンを展開する ESXi ホストまたはクラスタを
選択します。 [次へ] を選択します。
ステップ 9
クラスタにリソースプールが含まれる場合は、OVA テンプレートを展開するリソースプールを選択し、
[次へ] を選択します。
リソースプールは、DRS または vMotion などの VMware 機能と連動して、CPU およびメモリリソースを
共有します。 リソースプールは、単一の ESXi Host に専用でなければなりません。 VMware リソースプー
ルは、Cisco WebEx Meetings Server で使用することはお勧めしません。
ステップ 10 仮想マシン用のデータストアと、仮想マシンのプロビジョニングの種類を選択します。
シックプロビジョニングを選択して、システムに必要な最大仮想ディスクスペースを作成することをお勧
めします。 シンプロビジョンの場合は、VMware は「必要に応じて」ファイルシステムの領域を割り当て
るため、性能が低下します。 Lazy zero が十分で、eager zero は受け入れ可能ですが、eager zero の場合は完
了により時間がかかります。
ステップ 11 ネットワークマッピングを設定します。 各ソースネットワークに対して、[宛先ネットワーク] カラムのド
ロップダウンリストから宛先ネットワークを選択します。 [次へ] を選択します。
「VM ネットワーク」と「VIP ネットワーク」の双方が「ターゲットネットワーク」欄で同じ値
でマッピングされている必要があります。 複数ソースネットワークに関する警告メッセージが
表示されても、無視して同じホストネットワークにマップすることができます。
(注)
ステップ 12 仮想マシンに対する以下の情報を入力してから [次へ] を選択します。
仮想マシンのホスト名(ここにドメインを含みません)
仮想マシンのドメイン
仮想マシンの IPv4 アドレス (Eth0)
仮想マシンのサブネットマスク
ゲートウェイ IP アドレス
この仮想マシンのホスト名と IP アドレスを含むプライマリ DNS サーバー
仮想マシンのホスト名と IP アドレスのエントリーを含むセカンダリ DNS サーバー (1 台の DNS サー
バーしか構成されていないシステムでは単一障害点が形成されるため危険です。 ネットワーク冗長
性を形成するために、セカンダリ DNS サーバーを構成することを推奨します。)
インストール時と、仮想マシン起動後に表示される言語
DNS の問題を避けるために、OVA 展開を開始する前にこれらの URL と IP をテストすることが
できます。 エラーがある場合、展開は失敗します。
(注)
ステップ 13 入力した情報を確認します。 間違いがある場合は、[戻る] を選択して値を変更します。
ステップ 14 システムを手動でアップグレードするとき、[終了] を選択し、この手順の残りをとばし、
アップグレード, (93 ページ)
の次のステップを継続行します。 (手動展開を利用して、元のシステムか
らアップグレードシステムへデータをコピーするのは、アップグレードしたシステムが展開され、まだ電
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VMware vSphere クライアントから OVA ファイルを展開する