Brother RJ-3150 Verweisanleitung

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プリンターラスターマニュアル 
 
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4.  印刷データ 
4.  印刷データ 
4.1  印刷データ概要 
印刷データは大きく分けて、
(1)  初期化コマンド、(2)  制御コード、(3)  ラスターデータ、(4)  印字指令から構成されま
す。ジョブが複数ページからなる場合には、
(2)~(4)を繰り返します。 
(1)  初期化コマンド 
ジョブの先頭で1度だけ指定します。 
順序 
コマンド名称 
説明/例 
無効指令 
RJ-3050/3150 では 350 バイト分、RJ-2030/2050/2140/2150 では
200 バイト分の無効指令を送り、プリンターのコマンド受信状態をリ
セットします。 
初期化 
印刷のための初期化をします。 
1Bh, 40h (固定値) 
(2)  制御コード 
各ページの先頭に付けて毎ページ送ります。 
順序 
コマンド名称 
説明/例 
1 
動的コマンドモード切替 
本体のコマンドモードをラスターモードに切り替えます。 
1Bh, 69h, 61h, 01h 
媒体情報追加コマンド 
1Bh, 69h, 55h, 77h, 01h  媒体情報の 127 バイト 
注意: 
前回印刷時と同じ媒体情報であれば、媒体情報追加コマンドを送る
必要はありません。 
印字情報指令 
RJ-3050/3150, RJ-2030/2050/2140/2150 に印字情報をセットしま
す。 
80mm 幅の長尺テープで、長さの設定が 100mm の場合: 
1Bh, 69h, 7Ah, 00h, 0Ah, 50h, 64h, F0h, 02h, 00h, 00h, 00h, 
00h 
余白量指定 
余白量を指定します。 
余白量が
3 mm の場合: 
1Bh, 69h, 64h, 18h, 00h 
圧縮モード選択 
ラスターグラフィックの圧縮モードを選択します。 
TIFF 圧縮されたデータを送信する場合: 
4Dh, 02h