Sybase IQ 12.7 Benutzerhandbuch
テーブル情報の表示
4
Sybase IQ
SELECT 文の使用
このレッスンでは、データベース内のテーブルの
1 つを表示します。使用する
コマンドは、
employee という名前のテーブル全体を表示します。
次のコマンドを実行します。
SELECT * FROM employee
アスタリスクは、テーブル内のすべてのカラムを表す省略記号です。
SELECT 文は employee テーブルのすべてのローとカラムを取得し、DBISQL
[ 結果 ] ウィンドウに次の該当するものが表示されます。
[ 結果 ] ウィンドウに次の該当するものが表示されます。
employee テーブルには、カラムに編成された複数のローが格納されています。
各カラムには、
各カラムには、
emp_lname や emp_id などの名前が付いています。会社の従業
員
1 人ずつに 1 つのローがあり、それぞれのローは各カラムに値を持ちます。
たとえば、従業員
ID が 102 の従業員は Fran Whitney であり、そのマネージャ
は従業員
ID 501 です。
DBISQL [ メッセージ ] ウィンドウにも一部の情報が表示されます。この情報
については後で説明します。
については後で説明します。
大文字と小文字の区別
テーブル名
employee は、実際のテーブル名がすべて小文字の場合にも、先頭
は大文字の
E で表示されます。Sybase IQ データベースは、文字列の比較で大
文字と小文字を区別するもの
( デフォルト ) と区別しないものを作成できます
が、その識別子では常に大文字と小文字は区別されません。
注意
このマニュアルの例は、
CREATE DATABASE 修飾子の CASE IGNORE
を使用して、大文字と小文字を区別しないように作成されています。デフォル
トは
トは
CASE RESPECT であり、こちらの方がパフォーマンスが向上します。
データベースの作成方法については、
『
Sybase IQ システム管理ガイド』の
を参照してください。
SELECT の代わりに select または Select と入力することもできます。Sybase IQ
では、キーワードを大文字、小文字、またはその両方の組み合わせで入力でき
ます。このマニュアルでは、通常、
では、キーワードを大文字、小文字、またはその両方の組み合わせで入力でき
ます。このマニュアルでは、通常、
SQL キーワードに大文字を使用しています。
DBISQL 環境の操作方法と DBISQL の使用法は、オペレーティング・システム
によって異なります。
によって異なります。
データをスクロールして
DBISQL 環境を操作する方法については、
『
Sybase IQ
ユーティリティ・ガイド』の
してください。
emp_id
manager_id emp_fname emp_lname dept_id
102 501
Fran
Whitney 100
105 501
Matthew Cobb
100
129 902
Philip
Chin
200
148 1293
Julie
Jordan
300
160 501
Robert
Breault
100