NEC 2190UXp User Manual

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調
機能
その他の機能について
ここでは、本機の OSD 機能以外の機能について説明しています。
拡大・スムージングファイン機能
1600 × 1200 より低い解像度の画面を自動的に拡大して表示する機能です。ギザギザ感の少ないなめらかな画像とカ
ケの少ない文字を表示します。
● 入力信号によっては、画面全体に拡大されない場合があります。
Plug&Play 機能
VESA の DDC(Display Data Channel)2B 規格に対応したコンピューターと接続した場合には、本機の表示画素数、
周波数、色特性などの情報をコンピューターが読み出し、本機に最適な画面が自動的に設定されます。
詳しくはコンピューターの取扱説明書をご覧ください。
ノータッチオートアジャスト機能
(NTAA: No Touch Auto Adjust)
(800 × 600 以上の解像度のみ)
ユーザーメモリーに記憶されていない種類のアナログ信号が入力されると自動調節が実行されます。
入力されたアナログ信
号を本機のマイコンが検出し、
左右方向の表示位置、上下方向の表示位置、水平サイズおよび位相の自動調節を開始します。
自動入力選択機能
(3 系統入力時)
ビデオ信号の入力の有無によって自動的にビデオ信号の入力があるコンピューターの画面を表示する機能です。
複数のコンピューターを本機につなぎ、同時に使用している場合、INPUT ボタンを押さなくても、現在表示中のコン
ピューターの電源が切れると自動的にビデオ信号の入力があるコンピューターの画面に切り替わります。
パワーマネージメント機能
本機の電源を入れたままでも、コンピューターを使用しないときに本機の消費電力を減少させる機能です。
本機の画面が暗くなるとともに電源ランプはは橙色に点灯します。
● この機能は VESA DPM 対応パワーマネージメント機能を搭載しているコンピューターと接続して使用する場合にのみ機能します。
パワーマネージメント機能が作動している場合の消費電力と電源ランプの点灯状態は以下の通りです。
水平または垂直同期信号が OFF 状態になっているにもかかわらず、ビデオ信号(R, G, B)が出力されているようなコン
ピューターについては、パワーマネージメント機能が正常に作動しない場合があります。
● キーボードの適当なキーを押すかマウスを動かすと、画面が復帰します。
画面が復帰しない場合、
信号ケーブルが外れているかコンピューターの電源が
「切」
になっていることが考えられますので、
ご確認ください。
ロングケーブル補正機能
長距離 * で信号ケーブルを使用したとき、信号の劣化を補正し、見やすい画面にします。
アナログ入力(シンクオングリーン)の場合
・アドバンストメニューに入り
(→ P37)
Tag3 の AUTO ADJUST LEVEL を DETAIL に変更します。
・自動調節
(→ P17)
をおこないます。色ずれと劣化が補正され、見やすい画面になります。さらに調節をおこなう必要
がある場合は、Tag2
(→ P37)
の各調節項目を個別に調節してください。
デジタル入力の場合
・アドバンストメニューに入り
(→ P37)
Tag2 の DVI LONG CABLE を 0 ∼ 3 まで 4 段階で調節します。数値が高
くなる程、信号の劣化が改善されます。
* 設置条件、使用するケーブル等により、補正可能な距離は異なります。
● Windows
®
を使用している場合は付属のユーティリティーディスクの Long Cable Software 内の調節用画面(テストパターン)を
使用すると、調節がより簡単におこなえます。
(→ P16)
モード
通常動作時
パワーセーブモード時
電源スイッチ OFF 時
消費電力
60W
1W 以下
1W 以下
電源ランプ
緑色または青色点灯
橙色点灯
点灯なし