NEC N8103-89 User Manual

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6 章  運用・保守 
1.保守サービス 
保守サービスは
NEC  の保守サービス会社、および NEC  が指定した保守サービス会社に
よってのみ実施されますので、純正部品の使用はもちろんのこと、技術力においてもご安
心の上、ご都合にあわせてご利用いただけます。
 
なお、お客さまが保守サービスをお受けになる際のご相談は、弊社営業担当または代理店
で承っておりますのでご利用ください。
 
 
2.予防保守 
2-1.データのバックアップ 
万が一の場合に備え、定期的にハードディスクドライブ
(以降「HDD」と呼ぶ)内のデータ
をバックアップすることをお勧めします。
 
データのバックアップについては、本体装置のユーザーズガイドをご覧ください。
 
 
2-2.メディアパトロール/シンクロナイズによる予防保守 
HDD  の後発不良に対する予防保守として、メディアパトロールやシンクロナイズを定期的
に実施することをお勧めします。これらの機能により、
HDD  の後発不良を早期に発見し修
復することができます。どちらの機能も、
Web-based Promise Array Manager(以降
WebPAM」と呼ぶ)のスケジュール機能により定期的に実施することができます。 
メディアパトロールとシンクロナイズの詳しい機能については、『第
3 章本製品の機能に
ついて』をご覧ください。
 
スケジュールの間隔は週に
1 度実施されることを推奨していますが、お客さまの運用状況
に合わせ、少なくとも月に
1 度は実施されることをお勧めしています。 
   
メディアパトロールやシンクロナイズを実施するためには、
WebPAM  のイ
ンストールが必要になります。