Yamaha 01 User Manual

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第4章 リファレンス
4-7
イコライザー
イコライザー
ここでは、イコライザーについて説明します。イコライザーは、チャンネル1∼16、ステレオインプット、リ
ターン1, 2、ステレオアウトプットのそれぞれに対して、独立してかけることができます。
また、「ライブラリー」の機能を使って、あらかじめ用意されているイコライザーセッティングを呼び出した
り、作成したイコライザーセッティングを保存したりすることができます。
イコライザー
本機に搭載されているイコライザーは、3バンドのパラメトリックイコライザーで
す。LOW、MID、HIGHそれぞれについてフリケンシー、Q値、ゲインを設定するこ
とができます。特にMIDのフリケンシーは全てのレンジをカバーしていますので、
自由度の高いイコライジングが可能です。また、LOWとHIGHでは、ピーキング型
かシェルビング型かを選択することもできます。
ライブラリー
本機には、あらかじめ30種類(1∼30)のイコライザーセッティングが用意されてい
ます。このイコライザーセッティングには、楽器用セッティングやボーカル用セッ
ティングをはじめ、全体の曲調によるセッティングなど、さまざまな種類がありま
す。また、新たなイコライザーのセッティングを20種類(31∼50)までストア(保
存)することが可能です。
これらのイコライザーセッティングを集めたものを「ライブラリー」と呼びます。
ライブラリーに保存されているイコライザーセッティングは、簡単な操作で任意の
チャンネルやステレオアウトプットなどにリコール(呼び出し)して使用すること
ができます。
参 考
・ライブラリーは、
全シーンで共通に使用します。
したがって、
あるシーンで設定したイコライ
ザーセッティングをライブラリーに保存しておけば、
他のシーンでもそのセッティングを呼
び出すことができます。