ASUS ROG RAMPAGE V EDITION 10 User Manual

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Chapter 1: 製品の概要
メモリー構成
1GB、2GB、4GB、8GB 、16GBのDDR4 Non-ECC Unbuffered DIMMをメモリースロットに取り付
けることができます。
容量の異なるメモリーを Channel A / B / C / Dに取り付けることができます。異なる容量
のメモリーをマルチチャンネル構成で取り付けた場合、アクセス領域はメモリー容量の合
計値が小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリーの超過分
に関してはシングルチャンネル用に割り当てられます。
CPUの仕様電圧範囲以上の高い電圧を必要とするメモリーを取り付けるとCPUが損傷す
ることがあります。必ずCPUの仕様上の制限を超過しないメモリーをご使用ください。
同じCASレイテンシを持つメモリーを取り付けてください。またメモリーは同じベンダーの
同じ製造週の製品を取り付けることをお勧めします。
メモリーの割り当てに関する制限により、32bit Windows® OSでは4GB以上のシステムメモ
リーを取り付けても、OSが実際に利用可能な物理メモリーは4GB未満となります。メモリー
リソースを効果的にご使用いただくため、次のいずれかのメモリー構成をお勧めします。
- Windows® 32bit OSでは、4GB未満のシステムメモリー構成にする
- 4GB以上のシステムメモリー構成では、64bit Windows® OSをインストールする
詳細はMicrosoft® のサポートサイトでご確認ください。
http://support.microsoft.com/kb/978610/ja
デフォルト設定のメモリー動作周波数はメモリーのSPDにより異なります。デフォルト設定
では、特定のメモリーはオーバークロックしてもメーカーが公表する値より低い値で動作
する場合があります。メーカーが公表する値、またはそれ以上の周波数で動作させる場合
は、
3.5 Extreme Tweaker」を参照し手動設定を行なってください。
すべてのスロットにメモリーモジュールを取り付ける場合やオーバークロックを行う場合
は、安定した動作のために適切な冷却システムをご使用ください。
XMPメモリーの動作はメモリーコントローラーを内蔵するCPUの物理的特性に依存しま
す。XMPメモリーを取り付けた場合、メモリーの性能を発揮するにはUEFI BIOS Utilityで
X.M.P. プロファイルを指定する必要があります。サポートするメモリーについてはQVLを
ご参照ください。
最新の対応状況について、詳しくはASUSオフィシャルサイトをご覧ください。
(http://www.asus.com)