Cisco Cisco WebEx Meetings Server 1.1

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従業員が組織内で別の役割を割り当てられたときのユーザアカウントの更新
従業員が組織を退職したときのユーザアカウントの無効化
これらのイベントの自動化は、Cisco WebEx Meetings Server 管理サイトの SSO セクションの
自動アカウント作成 および 自動アカウント更新 を設定することで行うことができます。
SAML IdP によってもサポートされる場合、これらの機能をオンにすることをお勧めします。
ユーザアカウントは、ユーザが正常に認証されたときに、「オンデマンド」で自動的に作成
され更新されるため、Cisco WebEx Administration を使用して、ユーザを個別に作成するニー
ズを排除できます。 同様に、ユーザは組織を退職した後にアカウントにサインインできなく
なります。SAML 2.0 IdP はこれらのユーザが基礎となる法人ディレクトリーのプロキシであ
る SAML 2.0 IdP ユーザデータベースから削除された後でサインインできないようにブロック
するためです。
SAML 2.0 シングルサインオンの設定の概要
自分自身または所属組織の他の人が SAML 2.0 シングルサインオン(SSO)の経験がない限り、
資格のある Cisco AUC パートナーまたは Cisco Advanced Services のサービスをご利用になるこ
とをお勧めします。 SAML SSO 設定はかなり複雑なため、このようにお勧めします。
重要
SAML 2.0 SSO の設定については、以下の手順を見直してください。
1
SAML 2.0 SSO インフラストラクチャが導入されていて、会社のディレクトリに組み込まれて
いることを確認してください。 このことは、SAML 2.0 IdP ソフトウェアと SSO 認証ウェブサ
イトのセットアップを意味します。 認証ウェブサイトは、ユーザが法人の資格情報を入力する
ポータルです。
2
ユーザが SSO 認証ウェブサイトにアクセスできることを確認します。 この手順は重要です。
サインプロセスの一部として、Cisco WebEx Meetings Server はユーザを認証ウェブサイトにリ
ダイレクトするからです。
Cisco WebEx Meetings Server システムでパブリック アクセスが有効になっていて、ユーザがイ
ンターネットからミーティングにサインインし、参加できる場合、SSO 認証ウェブサイトもま
たインターネットからアクセスできることを確認することが重要です。 このことは、DMZ で
SAML 2.0 IdP を展開することを意味します。 この追加ステップを踏まないと、ユーザがイン
ターネットから Cisco WebEx Meetings Server にサインインするときに、「404 site not found」エ
ラーが表示されます。
(注)
3
これらの両方の方法を使用して、WebEx Meetings Server を SAML 2.0 IdP に接続します。
• Cisco WebEx Meetings Server 管理サイトで、[設定] > [セキュリティ] > [フェデレーション
SSO] を選択します。
Cisco WebEx Meetings Server プランニングガイド リリース 1.1    
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SAML SSO 構成
SAML 2.0 シングルサインオンの設定の概要