Cisco Cisco WebEx Event Center WBS31

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Meeting Center または Training Center アプリケーションを使って参加する参加者はユーザー認
証する必要がありますが、これにより、音声接続時に証明を求められることはありません。こ
うすることでこの制限は電話でのみ参加するユーザーにだけ影響します。
(注)
さらに、ビデオ会議システムで出席者によるサインインが必要なミーティングにダイヤルインす
ることを考えないといけません。なぜならユーザーはビデオ会議システムからはサインインでき
ないからです。ビデオ会議システムからの参加を許可すると、未認証ユーザーによる参加が可能
になってしまいます。
手順
ステップ 1
WebEx サイト管理ツールにサインインする。
ステップ 2
[設定 > 共通のサイト設定 > オプション > セキュリティオプション] の順に移動します。
ステップ 3
WebEx ミーティング、イベント、トレーニングセッションを開催する、または参加するすべての
ユーザーに WebEx サイトへのサインインを要求するには、[サイトへのアクセスの前にログイン
が必要] (Meeting Center、Event Center、および Training Center のみ) にチェックを入れます。
ステップ 4
電話からミーティングまたはトレーニングセッションに参加するユーザーにサインインを要求す
るには、[電話から参加する場合にユーザーはアカウントが必要] (Meeting Center および Training
Center のみ) にチェックを入れます。
これが有効な状態で、主催者がサインインを要求する場合、出席者は電話からサインインする必
要があります。出席者はプロファイル設定で電話番号と PIN を追加しておく必要があります。
ステップ 5
ミーティングヘの参加にサインインが求められる場合にビデオ会議システムからの参加を防ぐに
は、[ブロック中] を選択します(Meeting Center のみ)。
ブロックされている場合に、ビデオ会議システムのユーザーはサインインが求められているミー
ティングの開始および参加はできません。これにはサインインが求められるパーソナル会議室も
含まれます。
主催者より先の参加を許可しない
安全面への影響を理解していない間、またはこの機能が求められる場合を除き、すべてのミーティ
ングで出席者が主催者より先に参加することを許可しないでください。
お使いのサイトの主催者より先に参加するオプションを無効にすることをお薦めします。公開ミー
ティングではこれらのオプションを無効にしてください。外部出席者が主催者の同意なしにスケ
ジュール済みミーティングに加わり、好き放題なことができてしまいます。
出席者による主催者より先の参加を許可した場合でも、音声には主催者より先には参加させない
ようにしてください。あなたの公開ミーティングがパスワードで保護されていない場合、不正ア
クセスユーザーが勝手に費用が発生する通話を始めてしまう可能性もあります。
セキュアな Cisco WebEx ミーティング開催のための管理者および主催者用ベストプラクティス
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管理者のベストプラクティス
主催者より先の参加を許可しない