Cisco Cisco WebEx Meetings Server 2.5 Installation Guide

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スナップショットを戻す必要がある場合は、各仮想マシンのスナップショットが同じ時間に
撮影されていることを確認します。 一致しないスナップショットでシステムの電源を入れる
と、データベースが破壊される場合があります。
既存の VMDK ファイルを新しい仮想マシンに取り付ける
このセクションでは、VMware vCenter を使用することで、既存の管理用仮想マシンからの仮想マ
シンディスク (VMDK) を、新しい仮想マシンにアタッチする方法を説明します。 この手順は、シ
ステムを拡張またはアップグレードするときに使用します。 (管理仮想マシンのハードディスク
4に保管されているシステムデータを再利用します。)
ハードディスク 4 ベースの VMDK ファイルをコピーし、アップグレードまたは拡張したシス
テムの管理用仮想マシンの仮想マシンフォルダにコピーします。 単純にハードディスク 4 を
とりつけるだけでは、仮想マシンフォルダは古い管理用仮想マシンに残っています。 vCenter
在庫の既存の管理用仮想マシンを誤って削除すると、現在のシステムはハードディスク 4への
アクセスを失います。
注意
この VMDK ファイルのスナップショットではなく、オリジナルのベース VMDK ファイルを
ハードディスク 4 にコピーするようにしてください。
重要
直接接続ストレージ (DAS) を使用している場合は、VMDK を新しい管理用仮想マシンがアク
セスできる logical unit number (LUN) に移行する必要があります。
(注)
ここでは、システムに変更を加える前の管理用仮想マシンを「現在の」管理用仮想マシンと呼
びます。 拡張またはアップグレード後の管理用仮想マシンは、「アップグレード」管理用仮
想マシンと呼びます。
(注)
ステップ 1
VMware vCenter の在庫を検索して、システムに対する現在の管理仮想マシンを見つけます。
ステップ 2
仮想マシン名を右クリックして、[設定編集] を選択します。
[仮想マシンのプロパティ] ウィンドウが表示されます。
ステップ 3
[ハードウェア] タブを選択して、[ハードディスク4] を選択します。
ステップ 4
今後に備えて、[ディスクファイル] の場所を別のドキュメントにコピーしておいてください。
これにより VMDK の場所を VMware vCenter に指定します。
Cisco WebEx Meetings Server 管理ガイド リリース 2.5    
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既存の VMDK ファイルを新しい仮想マシンに取り付ける