Cisco Cisco WebEx Meetings Server 2.5 Installation Guide

Page of 298
LDAP 認証でディレクトリ統合を使用する場合、CUCM で設定されたユーザーは Cisco WebEx
Meeting Server に主催者として同期され、LDAP の資格情報を使用して WebEx サイトにサインイ
ンします。 しかし、インポートされたユーザーのアカウントタイプを主催者から管理者に変更
する場合、ユーザーは [パスワードの作成] リンクが示されたメールを受け取ります。 ユーザー
はこのリンクを選択し、Cisco WebEx Meetings Server の新しいパスワードを入力します。 ユー
ザーはこの新しく作成したパスワードを使用して、管理サイトにサインインしますが、LDAP
資格情報を引き続き使用して WebEx サイトにサインインします。
(注)
ユーザーグループの同期
管理者は CUCM でユーザーのグループを作成できます。 たとえば、管理者 は Cisco WebEx Meetings
Server を使用できるでユーザーで構成されているユーザーグループを作成する場合があります。
CWMS から、管理者は特定のユーザーグループを選択して、特定のユーザーをフィルターおよび
インポートできます。
はじめる前に
CUCM を使用してユーザーのグループを作成します。 詳細については、『Cisco Unified
Communications Manager 管理者ガイド
』の「ユーザー管理構成」を参照してください。
ステップ 1
Cisco WebEx Meetings Server 管理サイトにサインインします。
ステップ 2
[ユーザー] > [ディレクトリ統合]を選択します。
ステップ 3
[フィルタリングの CUCM グループ] リンクを選択します。
ステップ 4
同期するユーザーグループをチェックします。
グループが選択されない場合、ディレクトリの統合により、すべてのユーザーグループを同期
します。
(注)
ステップ 5
[保存] を選択します。
ステップ 6
[今すぐ同期] を選択し、同期を実行します。 この処理にかかる時間は同期するユーザーの数によって変わ
ります。
システムは、どのユーザーグループが以前同期されたのか記憶します。以前同期されたユーザー
グループを選択しない場合、選択されていないユーザーグループのユーザーは同期プロセス中
に無効になります。
(注)
同期が終了すると、システムは追加されたユーザー数と無効になったユーザー数を表示します。
ステップ 7
同期プロセス中にインポートされたユーザー、または無効になったユーザーに関するサマリ情報について
は、[ログを見る] を選択します。
Cisco WebEx Meetings Server 管理ガイド リリース 2.5    
143
ユーザーグループの同期