Cisco Cisco WebEx Meetings Server 2.5 Installation Guide

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仮想マシンの IP アドレスの変更
展開の一部である仮想マシンのホスト名を変更する場合、対応する IP アドレスが DNS から自動
的に選択されます。 この手順では、仮想マシンの IPアドレスを変更する方法と、同一のホスト名
を維持する方法を説明します。
ステップ 1
DNS サーバーの一時ホスト名を設定します。
ステップ 2
仮想マシンのホスト名を、DNS サーバーに入力した一時的ホスト名に変更する
る, (147 ページ)
手順を完了します。
システムのメンテナンスモードを終了する場合、新しい一時的ホスト名が適用されます。
元のホスト名は、この変更を行った後は展開の一部でなくなります。
ステップ 3
DNS の元のホスト名の IP アドレスを新しい IP アドレスに変更してください。
ステップ 4
手順を使用して、仮想マシンの一時的ホスト名を元のホスト
名に変更します。
システムのメンテナンスモードを終了する場合、元のホスト名が適用されます。
新しい IP アドレスを持つ元のホスト名が設定されます。
仮想 IP アドレスを変更する
ステップ 1
管理サイトにサインインします。
マルチデータセンターシステムで、DNS はどのデータセンターダッシュボードが表示されるか決定しま
す。 すべてのデータセンターはこのダッシュボードから管理できます。
ステップ 2
メンテナンスモードをオンにする
バージョン 2.5 以降でメンテナンスモードの切り替え
を参照してくださ
い。
各仮想マシンのスナップショットを撮ることを推奨します。 (
トを撮る, (7 ページ)
を参照。)
すべてのアクティブなデータセンターでメンテナンスモードをオンにすると、会議活動が停止し、ユー
ザーは WebEx にサインインできなくなり、ミーティングのスケジュールまたは参加ができなくなり、ミー
ティングの録画再生ができなくなります。 このデータセンターがマルチデータセンター (MDC) システム
の一部で、他のデータセンターがアクティブである場合、進行中のミーティングはアクティブなデータセ
ンターにフェイルオーバーします。 これにより、アクティブなミーティング中に短い中断が発生すること
があります。 メンテナンスモードをオンにする必要がないシステムタスクの情報については、
メンテナン
スモードについて
を参照してください。
ステップ 3
システムセクションで、[システム]、[データセンター]、[詳細] を選択します。
Cisco WebEx Meetings Server 管理ガイド リリース 2.5    
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システムプロパティの設定