Cisco Cisco AnyConnect Secure Mobility Client v3.x User Guide

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AnyConnect は、VPN 接続の開始時に、現在使用されているすべての VPN 接続を切断し、この接続エン
トリが VPN 接続を開始したら、これを現行接続にします。
ステップ 3
必要に応じて、認証プロンプトに対して次のいずれかの方法で応答します。
ユーザ名とパスワードからなるクレデンシャルを入力します。 管理者が二重認証を設定している場
合には、セカンダリ クレデンシャルの入力を求められる場合もあります。
• [証明書を取得(Get Certificate)] をタップし、次に管理者から提供される証明書の登録のクレデン
シャルを入力します。 AnyConnect は、証明書を保存し、VPN セキュア ゲートウェイに再接続し
て、認証にその証明書を使用します。
VPN セキュア ゲートウェイの設定に応じて、AnyConnect は、AnyConnect のホーム ウィンドウにあるリストに接続エ
ントリを追加します。 AnyConnect のホーム ウィンドウの一番上の行でチェックマークが強調表示され、VPN 接続が確
立されたことを示します。
AnyConnect のホーム ウィンドウにある別の VPN 接続をタップすることで、現在の VPN 接続
を切断し、タップした VPN 接続に関連付けられている VPN セキュア ゲートウェイに接続し
ます。
(注)
AnyConnect 通知への応答
信頼できない VPN サーバ通知への応答
表示される [信頼されていない VPN サーバ(Untrusted VPN Server)] 通知のタイプは、[信頼できない VPN サーバのブ
ロック(Block Untrusted VPN Server)] アプリケーション プリファレンスによって異なります。
このプリファレンスが有効であり、ブロッキング通知「信頼できない VPN サーバ(Untrusted VPN Server!)」 が
表示される場合は、次のいずれかを選択します。
• [安全を確保(Keep Me Safe)]:この設定とこのブロッキング動作を保持します。
• [設定の変更(Change Settings)]:ブロッキングをオフにします。
[信頼できない VPN サーバのブロック(Block Untrusted VPN Server)] を変更したら、VPN 接続を再び開始し
ます。
このプリファレンスが無効であり、ノンブロッキング通知「信頼できない VPN サーバ(Untrusted VPN Server!)」
が表示される場合は、次のいずれかを選択します。
信頼できないサーバへの VPN 接続を中止するには、[キャンセル(Cancel)] を選択します。
信頼できないサーバに接続するには [続行(Continue)] を選択します。このオプションは推奨されません。
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