Sony WM-EX900 User Manual

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VOL
B
テープを聞く−応用
テープを聞くときのご注意
A
B
面の判別について
本機はカセットの
A
面にある凹部を利用し
て判別をしています。
A
B
面を正しく判別
できるのは、 
A
面だけに凹部があるカセッ
トのみです。
  
いろいろな聞きかたをする
❐ 好きな曲を頭出しする
AMS—
オートミュージックセンサー)
再生中に
FF
または
REW
を、とばしたい曲の数だけ押します。
最大
9
曲までとばすことができます。
操作
押すボタン
動作の確認音
早送りして何曲
再生中に
FF
ピ→あと
1
曲になるとピッピー、
か先の曲を再生
とばしたい曲数押す
ピッピー、…
巻き戻して何曲
再生中に
REW
ピ→あと
1
曲になるとピピッピー、
か前の曲を再生
とばしたい曲数押す
ピピッピー、…
AMS
1
曲リピートが正しく動作しないことがあります
•AMS
1
曲リピート機能では曲間の
4
秒以上のあき(無音部分)を見つけて頭出しを
しています。あきが
4
秒未満のときや曲間に雑音があるとき、曲の直前や直後にボタ
ンを押したときは、頭出しができないことがあります。また、曲中に音の小さい部
分や長い無音部分があると、そこで頭出しをすることがあります。
•AMS
1
曲リピート中に頭出しができないことがありますが、故障ではありませ
ん。詳しくは「故障かな?」をご覧ください。
❐ テープ走行のしかたを選ぶ
(テープの走行方法とブランクスキップ)
テープの走行方法
 
(s または
 
d
)と、ブランクスキップ機能の入
/
切が
できます。
ブランクスキップ機能が働いているときは(「
BL SKIP
」点灯)、曲間の長
準備する
お買い上げ時には、充電式電池をまず充電してください。
充電式電池を充電する
充電式電池は約
300
回充電できます。
充電式電池を入れる
  
乾電池で使うときは
別売りの単
3
形ソニーアルカリ乾電池(
1
本)を入れます。
充電式電池と一緒に使うと長時間再生ができます。
テープを聞く
TYPE I (
ノーマル
)
TYPE II (
ハイポジション
)
TYPE IV (
メタ
のテープを自動的に判別し、再生します(オートテープセレク
ター機能)。
1
カセットを入れる
2
再生する
 (
リモコンで操作する
)
音量調節について
ミニマム
ノーマル
マックス
本体の
VOL
つまみは、
AVLS MIN
NORM
MAX
3
段階に調節できます。
通常は
NORM
(標準)の位置に合わせ、微調整はリモコンの
VOL
つまみを回し
て行ってください。なお、音量を完全にしぼり切ることはできません。
録音レベルが小さいテープを聞くときは
MAX
(音量大)にします。また、
AVLS MIN
(音量小)にすると
AVLS
が働きます。詳しくは「音もれを抑え耳に
やさしい音にする」をご覧ください。
ヘッドホンの正しい装着方法
耳にぴったり合わないときや、
音のバランスが不自然なときは、
おさまりのいい位置に調節して
ください。
その他のテープ操作
操作
押すボタン
動作の確認音
(
リモコン表示
)
再生面の切り換え
再生中にY•xを
1
A
面スタート
 
(
A
)
以上
B
面スタート
 
ピピ
(
b
)
停止
再生中にY•xを
1
早送り
*
停止中に
FF
(
FF
」が点灯
)
巻き戻し
*
停止中に
REW
(
REW
」が点灯
)
聞いている曲を
再生中にY•xを
ピピーピ(「
REP
」点灯)
繰り返し再生
すばやく
2
回(解除する
巻戻し中はピピーピを繰り返す
1
曲リピート)
には
1
回押す)
(「
REP
」点滅)
早送りして反対面を
停止中に
FF
1
秒以上
ピ→ピ→ピ、ピ、…
再生(スキップリバース)
(
FF
」が点滅
)
巻き戻して最初から
停止中に
REW
ピ→ピ→ピピ、ピピ、…
再生(オートプレイ)
1
秒以上
(
REW
」が点滅
)
*
早送り、巻き戻し中にY•xボタンを押すと再生状態になります。
上記以外のテープ操作は、「テープを聞く−応用」をご覧ください。
カセットぶたを開けるときは、テープが停止していることを確認してください。
動作中にカセットぶたを開けるとテープがたるみ、テープを傷めるおそれがあり
ます。
防ぎます。
本体では、
OPEN/HOLD/OPERATION
つまみを矢印の方向にずらして、
本体の誤操作を防ぎます。
B
電源
乾電池
充電式電池の取り替え時期は
電池が消耗すると、リモコンのお知らせ表示が点滅します。テープ走行が不
安定になったり、雑音が多くなったあと、自動的にテープは停止します。
乾電池は新しいものと交換し、充電式電池は充電し直してください。
乾電池は、ソニーアルカリ乾電池のご使用をおすすめします。
電池の残量がなくなってくると、リモコンの表示でお知らせします
(
電池交換お知らせ機能
)
表示
意味
残量は
残量が少なく
電池が消耗しています。
充分です。
なってきました。
しばらくすると、本体の動作
が止まります。
ご注意
•100
%充電されていない充電式電池を入れても、残量表示がすべて点灯することが
ありますが、充電量(充電時間)が少なければ、持続時間は短くなります。
早送りや巻き戻し中、または極端に温度が低い場所で使用しているときは、残量が
少なく表示されることがあります。
電池の持続時間
  
(EIAJ*)
使用電池
テープ再生時
充電式ニカド電池
NC-6WM
18
時間
(100%
充電にて
)
ソニーアルカリ乾電池
LR6 (WM)
60
時間
充電式ニカド電池と
78
時間
ソニーアルカリ乾電池の併用
*EIAJ (
日本電子機械工業会
)
規格による測定値です。
(ソニー
HF 
シリーズカセットテープ使用)
ご注意
電池持続時間は、使用条件によって短くなる場合があります。
マンガン乾電池や消耗した乾電池・充電式電池でご使用になると、ブランクスキッ
プ、
AMS
1
曲リピートが正しく動作しない場合があります。新しいアルカリ乾電
池に交換するか、充電式電池を充電してください。
カセットプレーヤー
Sony Corporation ©1999   
Printed in Japan
取扱説明書
保証書
Operating Instructions
/
お買い上げいただきありがとうございます
電気製品は安全のための注意事項を守らない
と、火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書と別冊の「安全のために」をよくお読みのうえ、
製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管
してください。
WM-EX900
WALKMANはソニー株式会社の登録商標です。
WALKMAN is a registered trademark of
Sony Corporation.
3-864-897-01(2)
主な特長
リバイブ
メガベース
テープに合わせて選べる
3
種類の音質、
REVIVE
MEGA BASS
グルーブ
GROOVE
充電式電池と乾電池の併用で約
78
時間再生ができる、スタミナタイプ。
• 36
倍速の高速サーチで、前後
9
曲の頭出しをする
AMS
お気に入りの曲を繰り返し聞ける
1
曲リピート。
新型バックライト付き液晶リモコン。
付属品を確かめる
●充電式ニカド電池
NC-6WM
●乾電池ケース
●キャリングポーチ
●充電池ケース
●取扱説明書
保証書
●ソニーご相談窓口のご案内
●リモコンつきヘッドホン
(
リモコン
)
3
テープのたるみ
を取ってから
テープ側を奥に
して奥まで確実
に入れる
1
OPEN/HOLD/
OPERATION
つまみを
矢印の方向にずらす
2
ふたが少し開いたら
手でふたを開ける
凹部
リモコンつきヘッドホンについて
付属のリモコンに別売りのヘッドホンを接続する場合は、ステレオミニ
プラグのものをお使いください。
マイクロプラグのものは使えません。
B
その他
使用上のご注意
充電について
付属の充電器では指定の電池以外は充電しないでください。
お買い上げ時や長い間使わなかった充電式電池は、持続時間が短いことがありま
す。これは電池の特性によるもので、数回使えば充分充電されるようになります。
充電が終わったら、早めに充電器をコンセントから抜いてください。長時間差した
ままにすると、電池の性能を低下させることがあります。
充電中は充電器や充電式電池が熱くなりますが、危険はありません。
日本国内での充電式電池の廃棄について
このマークはニカド電池のリサイクルマークです。
この製品は、ニカド電池を使用しています。ニカド電池はリサイクルできる貴重な資
源です。ニカド電池の交換および、ご使用済みの製品の廃棄に際しては、ニカド電池
を取り出し、金属部にセロハンテープなどの絶縁テープを貼ってニカド電池リサイク
ル協力店へご持参ください。
海外での充電式電池の廃棄について
各国での法規制にしたがって廃棄してください。
取り扱いについて
落としたり、強いショックを与えたりしないでください。故障の原因になります。
リモコンやヘッドホンのコードを強く引っぱらないでください。
次のような場所には置かないでください。
ー温度が非常に高いところ
(60
℃以上
)
ー直射日光のあたる場所や暖房器具の近く。
ー窓を閉めきった自動車内
(
特に夏季
)
ー風呂場など湿気の多いところ。
ー磁石、スピーカー、テレビなど磁気を帯びたものの近く。
ーほこりの多いところ。
温度が高いところ
(40
℃以上
)
や低いところ
(0
℃以下
)
では液晶表示が見にくくなった
り、表示の変わりかたがゆっくりになることがあります。常温になればもとに戻り
ます。
長い間本機を使わなかったときは、
1
度本機を数分間再生状態にしてからお使い始め
ください。
動作中はカセットぶたを開けないでください。テープがたるみ、テープを傷めるお
それがあります。テープがたるんでしまったときは、必ずたるみを取ってから使用
してください。
長時間テープについて
90
分をこえるテープは非常に薄く伸びやすいので、こきざみな走行、停止、早送
り、巻き戻しなどを繰り返さないでください。テープが機械に巻き込まれる場合が
あります。
付属のヘッドホンをご使用中、肌に合わないと感じたときは早めに使用を中止して
医師またはお客様ご相談センターにご相談ください。
ヘッドホンについて
付属のヘッドホンは、音量を上げすぎると音が外に漏れます。音量を上げすぎて、
まわりの人の迷惑にならないように気をつけましょう。
雑音の多いところでは音量を上げてしまいがちですが、ヘッドホンで聞くときはい
つも呼びかけられて返事ができるくらいの音量を目安にしてください。
リモコンについて
付属のリモコンは本機専用です。また、他機種に付属のリモコンで本機の操作はでき
ません。
万一故障した場合は、内部を開けずにお買い上げ店またはソニーサービス窓口にご相
談ください。
L
」を左、
R
」を右の耳に
安全のために
付属の充電式電池を持ち運ぶときは、必ず付属の充電池ケースに入れてください。
ケースに入れずにコイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒に携帯・保管する
と、電池の+と−がショートし、発熱することがあります。
乾電池や乾電池ケースはコイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒に携帯・保
管しないでください。乾電池の+と−、または乾電池ケースの端子が金属でつなが
るとショートし、発熱することがあります。
音もれを抑え耳にやさしい音にする
(AVLS
−オート・ボリューム・リミッター・システム−
快適音量
)
本体の
VOL
つまみを
AVLS MIN
に合わせます。
AVLS
を解除するには
本体の
VOL
つまみを
NORM (
標準
)
または
MAX (
音量大
)
に合わせます。
誤操作を防ぐ
(
ホールド機能
)
        
リモコンでは
HOLD
スイッチを矢印の方向にずらしてリモコンの誤操作を
OPERATION
OPEN
HOLD
OPERATION
OPEN
HOLD
表示
●充電器
R
    
L
いあきをとばして次の曲の頭出しをします。
MODE
ボタンを押して、走行方法を選びます。
s
両面を繰り返し再生します。
r
s
 BL SKIP
両面を繰り返し再生し、曲間の長いあきをとばします。
r
d
両面を
1
回ずつ再生
*
します。
r
d
 BL SKIP
両面を
1
回ずつ再生
*
し、曲間の長いあきをとばします。
* B
面から始めたときは、
B
面のみを再生します。
ブランクスキップが正しく動作しないことがあります
ブランクスキップでは曲間に
12
秒以上のあきを見つけると、早送りして次の曲を再
生しています。録音した機器によっては曲間のあきが完全な無音部分にならないた
めに、ブランクスキップが動作しないことがあります。また、小さい音が長く続く
部分があると、曲の途中でも早送りすることがあります。その場合には、
MODE
タンを押し、ブランクスキップを解除してください。
ブランクスキップ中に、無音部分で再生を始めることがありますが、故障ではあり
ません。詳しくは「故障かな?」をご覧ください。
1 Y 
 x
を押す
再生が始まります。
2
VOL
 音量を調節する
VOL
REW
   FF
REW (AMS)
FF (AMS)
SOUND
(音質調節と;入/切)
MODE
(s/d選択と
BL SKIP
入/切)
HOLD
B
リモコンをつなぎ、ホールドを解除する
 
操作ボタン
OPEN/HOLD/OPERATION
つまみ
3
保証書とアフターサービス
保証書
所定事項の記入および記載内容をお確かめのうえ、大切に保存してください。
保証期間は、お買い上げ日より
1
年間です。
アフターサービス
調子が悪いときはまずチェックを
この説明書をもう一度ご覧になってお調べください。
それでも具合の悪いときはサービスへ
お買い上げ店または添付の「ソニーご相談窓口のご案内」にあるお近くのソニーサー
ビス窓口にご相談ください。
保証期間中の修理は
保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。詳しくは保証書をご覧くださ
い。
保証期間経過後の修理は
修理によって機能が維持できる場合は、ご要望により有料修理させていただきます。
部品の保有期間について
当社ではカセットプレーヤーの補修用性能部品
(
製品の機能を維持するために必要な部
)
を、製造打ち切り後最低
6
年間保有しています。この部品保有期間を修理可能な期間
とさせていただきます。保有期間が経過した後も、故障箇所によっては修理可能の場合
がありますので、お買い上げ店またはサ−ビス窓口にご相談ください。なお、補修用性
能部品の保有期間は通商産業省の指導にもよるものです。
カセットプレーヤー
WM-EX900
g
図のように必ず
#
から入れてください
乾電池ケースを
本体に取り付ける
1
2
 REMOTE
i
しっかり差し込む
HOLD
4
ふたを閉める
この説明書は再生紙を使用しています。
AC 100V
3
時間で充電完了です。
g
#
側を奥にして
入れる
1
2
3
4
❐ ドルビー
* B NR
で録音したテープを聞く
;
マークが点灯するまで
SOUND
ボタンを押したままにします。録音の特
性にあわせた再生ができます。ドルビー
B NR
を使わずに録音したテープ
の場合には;が消灯するまで
SOUND
ボタンを押したままにします。
*
ドルビーノイズリダクションはドルビーラボラトリーズライセンシングコーポレー
ションからの実施権に基づき製造されています。
ドルビー、
DOLBY
及びダブル
D
記号;はドルビーラボラトリーズライセンシング
コーポレーションの商標です。
❐ 好みの音に調節する
SOUND
ボタンを繰り返し押します。押すごとに表示が次のように切り換
わります。
表示
音質
表示なし
通常の音質
r
RV
REVIVE(
リバイブ
)
:高音を強調
 (
古いテープなど高音に
r
メリハリがないテープを再生するとき
)
MB
MEGA BASS (
メガベース
): 
低音を強調
r
GRV
GRV (
グルーブ
): 
低音をより強調
GRV
にしたときに音がひずんだように聞こえる曲では、本体の音量を下げ
るか、他の音質を選んでお聞きください。
テープ走行方法、ブランクスキップ、ドルビー
B NR
SOUND
の設定は電池を
交換するまで記憶されています
電池を交換すると解除されます。
ご注意
早送り、巻き戻し中は
MODE
ボタンと
SOUND
ボタンは使えません。
本体で操作する
本体の操作ボタンを使ってテープ操作ができます。操作ボタンが隠れてい
るとき(ホールド状態)は、
OPEN/HOLD/OPERATION
つまみを
OPERATION
B
」の方向にずらし、ホールドを解除します。
テープを再生するには操作ボタンを
1
回押してください。
     
       
その他のテープ操作




1
長押し
1
2
3
4
再生面切り換え
  A面スタート ピ
  B面スタート ピピ
停止 ピ
次の曲の頭出し(AMS) ピ→ピッピー、・・・
聞いている曲の頭出し(AMS) ピ→ピピッピー、・・・
聞いている曲を繰り返し再生 ボタンを押したときと
(1
曲リピート)                            巻き戻し中に   ピピーピ
                                                  (
巻き戻し中は繰り返す)
早送りして反対面を再生(スキップリバース) ピ→ピ、ピ、・・・
巻き戻して最初から再生(オートプレイ) ピ→ピピ、ピピ、・・・
2
3
長押しは
1
秒以上押してください。
一度に複数回押すときは間をあけずに等間隔で押してください。
ボタンを押した回数の確認音のあと、上記の音が鳴ります。
ご注意
テープの走行状態がわからなくなってしまったときは、操作ボタンを
1
回押してくだ
さい。再生に戻ります。
g
OPEN/HOLD/OPERATION
つまみ