Yamaha YT-2100 User Manual

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保証書
持込修理
この度はヤマハ・ギター/ベースオートチューナーをお買上げ戴きましてありがとうございました。
本書は、本書記載内容で修理を行なう事をお約束するものです。お買上げの日から下記期間中に故障が発生した
場合は、本書をご提示の上お買上げの販売店に修理をご依頼ください。
(詳細は裏面をご覧ください)
ご販売店様へ ※印欄は必ずご記入してお渡しください。
修理(サービス)メモ
保証期間
お 客 様
ギター/ベースオートチューナー
本体:お買上げの日から1ヶ年間
ご住所 〒
お名前              様
電 話    (   )
※お買上げ日
YT-2100
     年   月   日
             印
    (   )
内        容
担 当 者
年 月 日
弦打楽器営業部 営業課
〒430 静岡県浜松市中沢町10番1号  053-460-2431
GUITAR/BASS AUTO TUNER
OWNER’S MANUAL / MODE D’EMPLOI
BEDIENUNGSANLEITUNG / 
取扱説明書
YT-2100
Printed in Hong Kong
■ サービスについて
1. 保証期間
本機の保証期間は、ご購入
(保証書による)
より満1ヶ年
(現金・クレジット・月賦等による
区別はございません。また保証は日本国内
でのみ有効)
と致します。
2. 保証期間中のサービス
保証期間中に万一故障が発生した場合、お
買い上げ店にご連絡頂きますと、技術者が
修理・調整致します。
この際必ず保証書をご
提示ください。保証書なき場合にはサービス
料金を頂く場合もあります。
また、お買い上げ店より遠方に移転される場
合は、事前にお買い上げ店あるいは右記の
ヤマハ電気音響製品アフターサービス拠点
にご連絡ください。移転先におけるサービス
担当店をご紹介申し上げますと同時に、引
続き保証期間中のサービスを責任をもって
行なうよう手続き致します。
3. アフターサービス
満1ヶ年の保証期間を過ぎますとサービスは
有料となりますが、引き続き責任をもって
サービスをさせていただきます。そのほかご
不明の点などございましたら、お買い上げ店
あるいは右記のヤマハ電気音響製品アフ
ターサービス拠点までお問い合わせくださ
い。
弦打楽器営業部 営業課
〒430 静岡県浜松市中沢町10番1号
053-460-2433
ヤマハ電気音響製品アフターサービス拠点
〔修理受付および修理品お持込み窓口〕
北海道サービスセンター
〒064 札幌市中央区南十条西 1 丁目 1-50 ヤマハセンター内
TEL (011) 513-5036
仙台サービスセンター
〒983 仙台市若林区卸町 5-7 仙台卸商共同配送センター3F
TEL (022) 236-0249
首都圏サービスセンター
〒211 川崎市中原区木月 1184
TEL (044) 434-3100
東京サービスステーション* 〒108 東京都港区高輪 2-17-11
TEL (03) 5488-6625
   
(*お持込み修理窓口)
浜松サービスセンター
〒435 浜松市上西町 911 ヤマハ(株)宮竹工場内
TEL (053) 465-6711
名古屋サービスセンター
〒454 名古屋市中川区玉川町 2-1-2 ヤマハ(株)名古屋流通センター 3F
TEL (052) 652-2230
大阪サービスセンター
〒565 吹田市新芦屋下 1-16 ヤマハ(株)千里丘センター内
TEL (06) 877-5262
四国サービスステーション 〒760 高松市丸亀町 8-7 ヤマハ(株)高松店内
TEL (0878) 22-3045
広島サービスセンター
〒731-01 広島市安佐南区西原 6-14-14 TEL (082) 874-3787
九州サービスセンター
〒812 福岡市博多区博多駅前 2-11-4
TEL (092) 472-2134
[本社]
カスタマーサービス部
〒435 浜松市上西町 911 ヤマハ(株)宮竹工場内
TEL (053) 465-1158
弦打楽器営業部
〒430 浜松市中沢町 10番 1号
TEL (053) 460-2433
東京支店第2営業部
〒108 東京都港区高輪 2-17-11
TEL (03) 5488-5476
関東支店第2営業課
〒108 東京都港区高輪 2-17-11
TEL (03) 5488-1688
大阪支店第2営業1課
〒542 大阪市中央区南船場 3-12-9 (心斎橋プラザビル東館)
TEL (06) 252-5231
名古屋支店第2営業課
〒460 名古屋市中区錦 1-18-28
TEL (052) 201-5199
九州支店第2営業課
〒812 福岡市博多区博多駅前 2-11-4
TEL (092) 472-2130
北海道支店第2営業課
〒064 札幌市中央区南十条西 1丁目 1-50 (ヤマハセンター)
TEL (011) 512-6113
仙台支店第2営業課
〒980 仙台市青葉区大町 2-2-10
TEL (022) 222-6147
広島支店第2営業課
〒730 広島市中区紙屋町 1-1-18 (ヤマハビル)
TEL (082) 244-3749
※住所及び電話番号は変更になる場合があります。
ヤマハ株式会社国内楽器営業本部
安全へのこころがけ
火災・感電・人身傷害の危険を防止するには
∼以下の指示を必ず守ってください∼
この「安全へのこころがけ」
は製品を安全に正しくお使いいただき、お
客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、
いろいろな絵表示を使って説明しています。
絵表示の意味をよく理解してから、本文をお読みください。
注意(危険・警告を含む)を促す内容があることを告げるものです。
禁止の行為を告げるものです。
行為を強制したり指示する内容
を告げるものです。
絵表示に
ついて
例:
→ 分解禁止
例:
→ 電源プラグをコン
セントから抜く
この機器を使用する前に、以下の指示と取扱説明書
をよく読んでください。
この機器を分解したり、改造したりしないでください。
火災、感電の原因となります。
修理/部品の交換などで、取扱説明書に書かれてい
る以外のことは、絶対にしないでください。必ずサー
ビスセンターに相談してください。
次のような場所での使用や保存はしないでくださ
い。火災、感電の原因となります。
● 温度が極端に高い場所(直射日光の当たる場
所、暖房機器の近く、発熱する機器の上など)
● 水気の近く
(風呂場、洗面台、濡れた床など)や
湿度の高い場所
● ホコリの多い場所
● 振動の多い場所
※ 特に自動車内は直射日光などにより非常に高温
となります。この機器を車内に放置しないでくださ
い。
ACアダプター使用時、ACアダプターの電源プラグ
は、必ずAC100Vの電源コンセントに差し込んでく
ださい。100V以外では火災、感電の原因となりま
す。
ACアダプター使用時、ACアダプターの電源コード
を無理に曲げたり、上に重いものを乗せたりしない
でください。電源コードに傷がつきます。火災、感電の
原因となります。
この機器に、異物(燃えやすいもの、硬貨、針金など)
や液体(水やジュースなど)
を絶対に入れないでくだ
さい。火災、感電の原因となります。
次のような場合は、直ちに電源を切って、サービスセ
ンターに修理を依頼してください。
● ACアダプターの電源コードやプラグが破損し
たとき
● 異物が内部に入ったり、液体がこぼれたとき
● 機器が(雨などで)濡れたとき
● 機器に異常や故障が生じたとき
この機器は、正常な通気が妨げられ
ることのない所に設定して、使用して
ください。
ACアダプターの電源コードをコン
セントに抜き差しするときは、必ず電
源プラグを持ってください。
長時間使用しない場合は、ACアダ
プターの電源プラグをコンセントか
ら抜いてください。
使用後の乾電池は火中に捨てない
でください。一般のゴミとは分けて、
決められた場所に捨てましょう。
乾電池は表示された極性(+、−)
間違えないようにしてください。間違
えますと乾電池の破れつや液もれに
よって、けがや周囲を汚損する原因
となることがあります。
ACアダプターは、指定のACアダプ
ターを使用してください。
本体を、故意に投げたり落としたりし
ないでください。本体の故障だけで
なく、思わぬけがの原因となることが
あります。
乾電池は幼児の手の届かない場所
に保管してください。
この表示を無視して誤った取扱いをする
と、人が死亡又は重傷を負う危険の恐れ
がある内容を示しています。
この表示を無視して誤った
取扱いをすると、人が障害を
負ったり、財産が損害を受け
る危険の恐れがある内容を
示しています。
注意
警告
u
マイクロホン
t
チューニングガイド
y
インジケーター
i
INPUTジャック
o
OUTPUTジャック
!0
DC9Vジャック
(入力用)
q
パワースイッチ
e
ピッチスイッチ
w
ノートスイッチ
r
メーター
このたびはヤマハ・ギター/ベースオートチューナー  YT-2100をお買い求め
いただき、
ありがとうございます。
お使いになる前に、
この取扱説明書をよくお読みのうえ、正しくご使用ください。
また、
お読みになった後は、保証書と共に大切に保管してください。
■ 仕様
表示
: メーター、インジケーター、チューニングガイド
音名
: 6E, 5A, 4D, 3G, 2B, 1E
精度
: ±1セント
標準ピッチ範囲
: A4=438∼445Hz (1Hzステップ)
付加機能
: バッテリーチェック機能
端子
: INPUTジャック、OUTPUTジャック、DC9Vジャック
電源
: 6F22(006P)9V乾電池
別売ACアダプター
(AC-05またはAC-320)
電池寿命
: 連続約9時間 (AUTOモード時)
外形寸法
: 155(W)
×48.5
(H)
×32.5(D)mm
重量
: 159g(乾電池含む)
付属品
: 6F22 9V乾電池×1
 ※仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。
◆使用する場所
次のような場所でご使用になりますと、故障の原因
となりますのでご注意ください。
・ 直射日光の当たる場所
・ 温度や湿度が非常に高い場所や低い場所
・ 砂やホコリの多い場所
◆電源について
・ YT-2100は、6F22(006P)乾電池または別売
のYAMAHA ACアダプターAC-05、AC-320
で作動します。他のACアダプターを使用された
場合、故障の原因となることがあります。
必ず極性の正しいもの(− 
 +)
をお使いく
ださい。
・ ご使用にならない時は、必ずパワースイッチを
OFFにしておいてください。また、電池の液漏れを
防ぐため、長時間ご使用にならない時は、電池を
取り出しておいてください。
◆取り扱いはやさしく
スイッチなどに無理に力を加えたり、本体を落としま
すと故障の原因となりますのでご注意ください。
◆お手入れ
外装のお手入れの際は、必ず柔らかい布で乾拭きし
てください。ベンジンやシンナー系の液体、強燃性の
ポリッシャーなどは絶対にご使用にならないでくださ
い。
◆保証書の手続き
製品をお買上げいただいた日より1年間は保証期間
となり、修理料金は無償とさせていただきます。ただ
し、保証書に販売店印、購入年月日の記入がありませ
んと、保証期間中でもサービスが有償となることが
あります。必ずお求めになった販売店で保証書の手
続きを行なった後、大切に保管してください。
■ ご使用になる前に
■ 各部の名称
■ チューニングの方法
●オートチューニング:
(AUTO)
自動的にチューニングするモードです。音を入力すると、その音にいちばん近い基準音の音名と、基準になる音よ
り高いか低いかを表示します。
1. エレキギター/ベースの場合はINPUTジャック
i
にギターからのコードを接続します。
(この時OUTPUT
ジャック
o
とアンプを接続しておけば、演奏中でもチューニングができます。)
アコースティックギターの場合は、内蔵マイクロホン
u
にギターのサウンドホールをできるだけ近づけま
す。
※ INPUTジャック
i
にプラグが接続されている時には、内蔵マイクロホン
u
は作動しません。
2. パワースイッチ
q
“AUTO”
にセットします。
3.ピッチスイッチ
e
を押して、標準となるA4のピッチ
(438∼445Hz)
を選択します。
(“ピッチ設定”の項参
照)
4. チューニングしたい弦を弾くと、その弦の音名のインジケーター
y
が点灯します。
(2本以上の弦を同時に弾
かないでください。)
5. その弦と違う音名のインジケーターが点灯した
場合は、ギターのペグ(糸巻)
を回してその弦の
音名が点灯するようにします。
6. ギターのペグ(糸巻)
を調節して、メーター
r
中央(0)
に針がくるようにします。チューニングガ
イド
t
W
だけが点灯した時はチューニングを
上げ、
Q
だけが点灯した時は下げます。正しく
チューニングされた時には、
W
Q
の両方が点灯
します。
7. 他の弦も同様に4∼6の操作を繰り返してチュー
ニングをします。
●マニュアルチューニング:
(MANL)
あらかじめチューニングする弦(音名)
をセットしておいてからチューニングするモードです。
1. オートチューニングの場合と同様に、ギターを接続または内蔵マイクロホンに近づけます。
2. パワースイッチ
q
“MANL”
にセットします。
3.ピッチスイッチ
e
を押して、標準となるA4のピッチ
(438∼445Hz)
を選択します。
(“ピッチ設定”の項参
照)
4. ノートスイッチ
w
によりチューニングしたい
弦(音名)
を選びます。
ノートスイッチ
w
を押すごとに、右図の順で
弦名が変わります。
5. チューニングしたい弦を弾き、メーター
r
の中央(0)
に針がくるように、ギターのペグ(糸巻)
を調節します。
正しくチューニングされた時には、チューニングガイド
t
W
Q
の両方が点灯します。
6. 他の弦も同様に4, 5の操作を繰り返してチューニングをします。
6E → 5A → 4D → 3G → 2B → 1E
■ ピッチ設定
標準となるピッチを設定します。各楽器のチューニングを合わせるために、
ピアノの中央のラの音(A4=440Hz)
が標準ピッチとして用いられます。
この標準ピッチは地域や時代によって多少の誤差があり、近年ではやや高めの
ピッチでチューニングされる事が多くなっています。
438 → 439 → 440 → 441 → 442 → 443 → 444 → 445
■ ピッチ設定の方法
1. パワースイッチ
q
“AUTO”
または
“MANL”
にセットします。
2.ピッチスイッチ
e
を1回押すと、現在設定されている標準ピッチ
(A4:438∼445Hz)
を示すインジケー
ター
y
が点滅します。
3. インジケーター
y
の点滅中にピッチスイッチ
e
を押して、希望する標準ピッチを設定します。
1回押すごとにインジケーター
y
の点滅位置が1ステップ(1Hz)ずつ移動します。
4.ピッチスイッチ
e
を押す操作を止めた後、約2秒後に自動的にチューニングモードへ戻ります。
※ パワースイッチ
q
“OFF”
にするまで、設定された標準ピッチは
“AUTO”
“MANL”
いずれのモードでも
有効です。パワースイッチ
q
“OFF”
から
“AUTO”
または
“MANL”
にすると、標準ピッチは440Hzにリ
セットされます。
標準ピッチ
(A4)
を一度セットしたら、
あとは各弦
(音名)
とも、メーター
r
の中央
(0)
に針がくるようにチュー
ニングすればOKです。
図1
電池
残量不足
電池
残量OK
図2
■ 電池交換
●バッテリーチェック
パワースイッチを
“OFF”
から
“AUTO”
または
“MANL”
にした時、約
2秒間メーターにより電池の残量を表示します。この時、メーターの
指針が図1のようにBATTERYのバーより左側にある場合は電池が
消耗していますので、ただちに新しい電池と交換するか、当社指定の
ACアダプター
(AC-05またはAC-320)
をDC9Vジャック
!0
に接
続してご使用ください。
また、ご使用中にチューニングガイドの両方(
W
Q
)が点滅を始めま
したら、電池が消耗していますので、新しい電池と交換するか、当社
指定のACアダプター
(上記)
をご使用ください。
●電池交換の方法
図2のようにして電池を交換します。電池の+、−を間違えないよう
にしてください。
※ 電池を交換する時、
またはACアダプターを接続する時には、必ず
パワースイッチ
q
“OFF”
にしてから行なってください。
針が中央(0)
にくるように
弾いた弦(音名)のインジケー
ターが点灯するように