Sony FA-WRR1 Owner's Manual

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日本語
この取扱説明書には、
事故を防ぐための重要な注意事項と製
品の取り扱いかたを示しています。この取扱説明書をよくお
読みのうえ、
製品を安全にお使いください。お読みになったあ
とは、
いつでも見られるところに必ず保管してください。
電気製品は安全のための注意事項を守らない
と、
火災や人身事故になることがあります。
 安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されています。しかし、
誤った使いかたをすると、
火災や感電などにより人身事故に
なることがあり危険です。事故を防ぐために次のことを必ず
お守りください。
•  安全のための注意事項を守る
•  故障したら使わずに、
ソニーの相談窓口に修理を依頼する
•  万一、
異常が起きたら
本機が熱くなり変な音、
変なにおい、
煙が出たら
̽ 本機の電源を切る。
̾ 電池を外す。
̿ ソニーの相談窓口に修理を依頼する。
警告表示の意味
取扱説明書では、次のような表示をしています。表示の内容を
よく理解してから本文をお読みください。
この表示の注意事項を守らないと、火災・感電・破裂などによ
り死亡や大けがなどの人身事故が生じます。
この表示の注意事項を守らないと、火災・感電・事故などによ
り死亡や大けがなど人身事故になることがあります。
この表示の注意事項を守らないと、感電やその他の事故により
けがをしたり周辺の家財に損害を与えたりすることがあります。
注意を促す記号 行為を禁止する記号 行為を指示する記号
4-585-644-01(1)
電波式ワイヤレスレシーバー
©2016 Sony Corporation 
Printed in China
Wireless Radio Receiver
Radio récepteur sans fil
㕄丣⹹敎㌉㒚◌
FA-WRR1
  
下記の注意事項を守らないと、
 
火災・感電
により
死亡
や 
大けが
の原因となります。
分解や改造をしない
火災や感電の原因となります。危険ですので、絶対に自分
で分解しないでください。
内部の点検や修理はソニーの相談窓口にご依頼ください。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原因となります。万一、
や異物が入ったときは、本機の電源を切り、電池を取り出
してください。
本機を布団などでおおった状態で使わない
熱がこもって変形したり、火災の原因となることがありま
す。
撮影時は周囲の状況に注意をはらう
周囲の状況を把握しないまま、
撮影を行わないでください。
事故やけがなどの原因となります。
製品および同梱物を、
乳幼児の手の届く範囲に放置しない
幼児の手の届かない場所に置き、
口に入れないよう注意す
る。万一、飲みこんだ場合は、ただちに医師に相談してく
ださい。
可燃性/爆発性ガスのある場所でフラッシュを使用しない
フラッシュなどの撮影補助光を至近距離で人に向けない
• 至近距離で使用すると視力障害を起こす可能性があり
ます。特に乳幼児を撮影するときは、1m以上はなれて
ください。
•  運転者に向かって使用すると、
目がくらみ、
事故を起こ
す原因となります。
ワイヤレス機能ご使用上のご注意
病院などの医療機関内、
医療用電気機器の近くではワイヤ
レス機能を使用しない
電波が影響を及ぼし、
誤動作による事故の原因となる恐れ
があります。
航空機内ではワイヤレス機能を使用しない
電波が影響を及ぼし、
誤動作による事故の原因となる恐れ
があります。
本製品を使用中に他の機器に電波障害などが発生した場
合は、
ワイヤレス機能の使用を中止する
電波が影響を及ぼし、
誤動作による事故の原因となる恐れ
があります。
  
下記の注意事項を守らないと、
 
けが
をしたり周辺の
家財
に 
損害
を与えたりすることがありま
す。
湿気やほこり、
油煙、
湯気の多い場所では使わない、
置かない
上記のような場所で使うと、
火災や感電の原因となること
があります。
ぬれた手で本機をさわらない
感電の原因となることがあります。
安定した場所に置く
ぐらついた台の上や傾いたところなどに置いたり、不安定
な状態で設置すると、
製品が落ちてけがの原因となること
があります。
フラッシュを取り付ける際は、
本機の電源を切った状態で
行う
本機の誤動作や誤発光の原因となり、
強力な光で目をいた
める恐れがあります。
本機にフラッシュを取り付けたまま持ち運ばない
マルチインターフェースシューの部分が破損する恐れが
あります。
電池についての安全上のご注意と 
お願い
漏液、
発熱、
発火、
破裂、
誤飲による大けがややけど、
火災などを
避けるため、
下記の注意事項をお守りください。
•  火の中に入れない。電子レンジやオーブンで
加熱しない。
• ショートさせたり改造、
分解しない。
• コインやヘアピンなどの金属類と一緒に携帯、
保管しない。
•  火のそば、
炎天下、
高温になった車の中などで
放置したりしない。
•  水・海水・牛乳・清涼飲料水・石鹸水などの
液体でぬらさない。
• ハンマーなどでたたいたり、
踏みつけたり落下
させるなどの強い衝撃を与えない。
•  幼児の手の届かない場所に置き、
口に入れない
よう注意する。万一、
飲みこんだ場合は、
ただ
ちに医師に相談してください。
•  指定された種類の電池を使用する。
 
• 乾電池は充電しない。
• 電池を使い切ったとき、
長期間使用しないとき
は、
取り出しておく。
• +と−の向きを正しく入れる。
• 古い電池と新しい電池、
種類、
メーカーの異な
る電池は一緒に使わない。
お願い
ニッケル水素電池はリサイクルできます。不要に
なったニッケル水素電池は、
金属部にセロハンテー
プなどの絶縁テープを貼ってリサイクル協力店へ
お持ちください。
充電式電池の回収・リサイクルおよびリサイクル
協力店については
一般社団法人JBRCホームページ
http://www.jbrc.com/
を参照してください。
ニッケル 
水素電池
お使いになる前に必ずお読みください
本機はマルチインターフェースシュー対応のソニー製フラッ
シュと組み合わせてご使用いただけます。
組み合わせて使うフラッシュの機種によって一部動作しない機
能があります。対応機種はWEBをご確認ください。
本書とあわせて、
お使いのフラッシュの取扱説明書、
電波式ワイ
ヤレスコマンダーの取扱説明書もご確認ください。
本機は防じん、
防滴性に配慮して設計されていますが、
防水性能
は備えていません。雨中での使用時は、
本機に雨がかからない
ようにしてください。
置いてはいけない場所
使用中、
保管中にかかわらず、
次のような場所に置かないでください。
故障の原因になります。
• 異常に高温になる場所 
炎天下や夏場の窓を閉め切った自動車内は特に高温になり、
放置す
ると変形したり、
故障したりすることがあります。
• 直射日光の当たる場所、
熱器具の近く 
変形したり故障したりすることがあります。
• 激しい振動のある場所
• 強力な磁気のある場所
•  砂地、
砂浜などの砂ぼこりの多い場所 
海辺や砂地、
あるいは砂ぼこりが起こる場所などでは、
砂がかから
ないようにしてください。故障の原因になることがあります。
シンクロ端子について
• フラッシュのシンクロ端子の極性が逆のタイプでもご使用になれ
ます。
• シンクロ電圧が400V以下のフラッシュをご使用ください。
•  シンクロコードを (シンクロ)
ターミナルに接続するときは、
コード
と接続したフラッシュの電源をオフにしてください。オンにしてい
ると、
コードを接続した瞬間にフラッシュが発光することがあります。
通信可能距離について
本 機と電 波 式ワイヤレスコマンダ ー( 別 売 )の 通 信 可 能 距 離は 
約30mです。
• 障害物や遮蔽物、
他の機器との電波干渉がない場合の距離です。
• 配置条件や周囲の環境、
気象条件などにより、
通信可能距離が短く
なる場合があります。
機器認定について
本製品は、
電波法に基づく小電力データ通信システムの無線局の無線
設備として、工事設計認証を受けています。したがって、本製品を使
用するときに無線局の免許は必要ありません。
ただし、
以下の事項を行うと法律により罰せられることがあります。
•  本製品を分解/改造すること
周波数について
本製品は2.4GHz帯で使用できますが、他の無線機器も同じ周波数を
使っていることがあります。他の無線機器との電波干渉を防止する
ため、
下記事項に注意してご使用ください。
この機器のネットワークモードでの使用時の注意事項
本製品の使用周波数は2.4GHz帯です。この周波数帯では電子レン
ジ等の産業・科学・医療用機器のほか、
他の同種無線局、
工場の製造
ライン等で使用される免許を要する移動体識別用構内無線局、免許
を要しない特定の小電力無線局、
アマチュア無線局
(免許を要する無
線局)
(以下
「他の無線局」
と略す)
が運用されています。
1. 本製品を使用する前に、
近くで
「他の無線局」
が運用されていな
いことを確認してください。
2. 万一、
本製品と
「他の無線局」
に対して有害な電波干渉の事例が
発生した場合には、
速やかに使用場所を変えるか、
電波の発射を
停止してください。
3. その他、
この機器から
「他の無線局」
に対して有害な電波干渉の
実例が発生した場合など何かお困りのことが起きたときは、
談窓口へお問い合わせください。相談窓口については、
本取扱
説明書の裏表紙をご覧ください。
この無線機器は2.4GHz帯を使用します。変調方式とし
てDSSS変調方式を採用し、
与干渉距離は40m以下です。
各部の名称
(イラスト
Ȏ
ȩ  LINKランプ
Ȫ  マルチ/マイクロUSB端子
ȫ  ON/OFF(電源)
ボタン
Ȭ  マルチインターフェース
シュー
ȭ  GROUPボタン
Ȯ  GROUPランプ
ȯ  REMOTEランプ
Ȱ  フット
ȱ  バッテリーカバー
Ȳ三脚用ネジ穴
ネジの長さが5.5mm未満の三
脚をお使いください。ネジの
長さが5.5mm以上の場合、
機を三脚にしっかり固定でき
ず、
本機を傷つけることがあり
ます。
ȳ固定つまみ
ȴ  (シンクロ)
端子
使いかた
電池を入れる
本機で使用できる電池は、
以下のとおりです。
• 単3形アルカリ乾電池 2本
• 単3形ニッケル水素電池
(Ni-MH)2本
ニッケル水素電池は、
必ず指定の充電器で完全に充電してからお使い
ください。
バッテリーカバー ȱを開け、
電池を入れる。
• 電池室の表示
にしたがって電池を入れる。
 
は乾電池の向きを示しています。
電源を入れる
ON/OFFボタンȫを2秒以上押す。
ペアリングする
ペアリングの手順は、電波式ワイヤレスコマンダー(別売)の取扱説
明書をご覧ください。
本機をペアリングモードにするには、
電源が入っていないことを確認
し、ON/OFFボタンȫを7秒以上押し続ける。
グループを変更する
REMOTEランプȯの状態を切り替えて、2通りのグループ設定方法を
使い 分けることがで きます。GROUPボタンȭを2秒 以 上 押 すと、
REMOTEランプȯが点灯/消灯します。
REMOTEランプ点灯中
電波式ワイヤレスコマンダー(別売)
のMENUボタン ‚[RECEIVER 
SET]
でグループを設定できます。
REMOTEランプ消灯中
GROUPボタンȭを繰り返し押してグループを設定できます。
初期化する
工場出荷状態に戻します。
• ペアリング情報も削除されます。
ON/OFFボタンȫとGROUPボタンȭを同時に5秒以上押す。
初期化が完了すると、すべてのランプ
(LINKランプȩ/GROUPランプ
Ȯ/REMOTEランプȯ)が2秒間点灯し、本機の電源が自動的に切れま
す。
主な仕様
使用周波数帯 
2.4 GHz帯
チャンネル数 
14チャンネル
通信可能距離 
約30 m
• 障害物や遮蔽物、
他の機器との電波干渉がない場合の距離です。
• 配置条件や周囲の環境、
気象条件などにより、
通信可能距離が短
くなる場合があります。
外形寸法
(約)
 
61.0 mm×46.4 mm×65.2 mm 
(幅×高さ×奥行き)
本体質量
(約)
 
85 g(電池含まず)
動作温度 
0℃∼ 40℃
保存温度 
-20℃∼ +60℃
電源電圧 
DC 3 V
動作可能時間
(約)
 
15時間
(アルカリ乾電池使用時)
推奨電池 
単三形アルカリ乾電池 2本 
単三形ニッケル水素電池 2本
同梱物 
電波式ワイヤレスレシーバー(1)
ポー
(1)
シューキャップ
(1)
印刷物一式
Ȏ
取扱説明書 / 
Operating Instructions /
Mode d’emploi / Οδηγίες λειτουργίας /
Instrukcja obsługi / 
ợ䒌存㕲᷊!0
ợ䒌娎㕲㙜!0!사용설명서 /
Návod na obsluhu / Használati útmutató /