Sony PFM-42B1 User Manual

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 (JP)
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1)
 Windowsは米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
本機の性能を保持するために/特長
本機の性能を保持するた
めに
PDP
(プラズマディスプレイパネル)について
・プラズマディスプレイパネルは非常に精密度の高い技術で作ら
れていますが、黒い点が現れたり、白、赤、青、緑の点が消え
ないことがあります。
また、すじ状の色むらや明るさのムラが見え
る場合や、
ごくわずかの画素欠けや常に点灯する画素がある場
合もありますが、故障ではありません。
・ 一定時間同じ画像を表示し続けると、パネルに部分的な焼き付
きが発生することがあります。一定時間同じ画像を表示し続ける
ときは、パネルの焼き付きを避けるため、本機のスクリーンセー
バー機能を使用し、全画面表示してください。焼き付きが発生し
たときは、本機のスクリーンセーバー機能を使用するか、ビデオ
ソフトなどの動きのある映像を映してください。焼き付きが軽度の
ときは、次第に目立たなくなることがありますが、一度発生した焼
き付きは、完全には消えません。
・ 高山地など気圧の低いところで使用するとプラズマディスプレイ
パネルの構造上、ブーン音(バズ音)が発生することがあります。
・ ディスプレイの表面は傷つきやすいので、硬いものでこすったり、
たたいたり、ものをぶつけたりしないでください。
設置についてのご注意
他の機器と組み合わせて設置する場合、各機器の設置位置など
により、
リモートコマンダーの誤動作や映像の乱れ、雑音などが起
こることがあります。この場合は、お買い上げ店、またはソニーの
サービス窓口にご連絡ください。
クリーニングについて
・お手入れの際は、必ず本機の電源を切って電源プラグを抜いて
ください。
・シンナーやベンジンなどの薬品類は、表面の仕上げを傷めたり、
表示が消えてしまうことがありますので、使用しないでください。
赤外線システム使用時のノイズについて
赤外線コードレスヘッドホンや、赤外線コードレスマイクロホンなど
の赤外線通信システムを、本機の近くで使用すると、通信障害が
発生する場合があります。赤外線通信システム以外の製品をご使
用ください。また、赤外線通信システムをご使用の場合には、ノイ
ズが消える場所まで、赤外線通信システムを本機の画面から離す
か、赤外線通信システムの送信部と受信部を近づけてご使用くだ
さい。
特長
本機は、PDP(プラズマディスプレイパネル)を使用した薄型42V
型の 16:9 マルチメディア対応ディスプレイです。
高画質・高精細
PFM-42B1/42B2シリーズは水平 1024ドット×垂直 1024ラインの
PDPを搭載し、HDTV や高精細 PC画像を表示する際、より細部
まで表現することが可能になりました。
高性能スキャンコンバーター内蔵
ビデオ、HDTV、PCなど幅広い信号フォーマットに対し、独自のア
ルゴリズムを用いた高性能スキャンコンバーターが忠実な信号処
理を行います。
柔軟な拡張性
オプションスロットを装備し、将来の機能拡張に対応しています。
オプションアダプターはスロットイン方式で、迅速かつ手軽にシステ
ムアップが可能です。
その他の特長
・コンポジットまたはY/C入力を1系統、RGB/コンポーネント入力
を2 系統、合計 3 系統の映像・音声入力を装備。
・ 3 値同期信号付きHDTV 信号の表示が可能。
・ NTSC 方式のY/C 分離に3 次元くし形フィルターを使用。
・ PAL 方式のY/C 分離にデジタルくし形フィルターを使用。
・ 入力信号を自動判別して表示。
・ Windows
1)
95/98 PnP(プラグアンドプレイ)に対応。
・ 低輝度信号入力時、自動的にコントラストを向上させる自動輝度
調整機能を搭載。
・ 様々な調整や設定が可能なオンスクリーンメニュー機能。
・メニュー画面の表示を英語、
ドイツ語、フランス語、イタリア語、ス
ペイン語、日本語の 6 言語から選択可能。
・ 画像サイズ、位置の微調整が可能。
・ 20 種類の画像設定をメモリー可能。
・ IDコントロール機能搭載。
・ 自己診断機能搭載。
・ REMOTE(RS-232C)用端子(D-sub 9ピン)を装備。
・ SIRCS方式のソニーのリモートコマンダー(ワイヤレス)
を使用可
能。
・ 縦設置のレイアウトも可能。
・クローズドキャプションデコーダー搭載。
・ 残像と焼き付きを低減させるスクリーンセーバー機能搭載。