Casio 2781MA0406-C Manual De Usuario

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Operation Guide 2781
● 使用例:海抜高度に近い値を得るには
海抜高度に近い値を表示するように使用するときは、海岸
や山の標識などの海抜高度のわかるところで、計測の直前
に高度を同じ値にセットしてください。
※日によって気圧の変化があるため、なるべく直前にセッ
トしてください。
例)海抜高度 400 mの標識に合わせる
(1)A地点にて海抜高度400mの標識と同じ値に高度
をセットします。
(2)A地点からB地点へ行き、高度を計測します。
(3)もし、B地点にも海抜高度標識があれば、もう一
度海抜高度をセットします。
※気圧変化などによりB地点
での海抜高度と誤差がある
場合は、必ずセットし直し
てください。
★ 海抜高度に近い値として使うときの注意点
以下の条件下では正しく計測できない場合があります。
気象条件により大気圧が変化したとき
気温の変化が大きいとき
本機に大きな衝撃を与えたとき
● 高度の表現方法
(相対高度と海抜高度)
高度を表わす方法には、以下の 2 通りがあります。
1
1
1
1
1海抜高度…海面からの絶対的な高さ
2
2
2
2
2相対高度…ある場所とある場所との高さの差(高度差)
※本機では、相対高度を計測します。
A地点
B地点
400
<海抜高度と相対高度>
ビルの高さ130m
<相対高度 (高度差) >
屋上の海抜230m
<海抜高度>
● 高度計測上のご注意
本機は、気圧の変化を高度に換算しますので、同じ場所で
高さを計測しても、気圧が変化すれば高度表示が変わりま
す。
天候の急激な変化により気圧や気温が大きく変化した場
合は、正しく計測できなくなります。
例:山登り中に低気圧が接近し、気圧が下がったときは、
実際より高度が高く表示されます。
急激な温度変化が計測値に影響を及ぼすため、なるべく
時計自体に温度変化の影響を受けないように、素肌に直
接つけるなどしてご使用ください。
飛行機内でアナウンスされる高度は、飛行機の回りの大
気圧を計測していますので、実際に機内で計測した高度
と一致しません。
本機の高度計測機能は計測周期の仕様上、以下のような
短時間で高度が変化するスポーツには使用できませんの
でご注意ください。
例:スカイダイビング、ハンググライダー、
パラグライダー、ジャイロコプター、グライダーなど
959hPa
500m
921hPa
835m
994hPa
200m
955hPa
535m
1,018hPa
0m
978hPa
335m
建物の高さ
200m
<海面の気圧>
(海面)
12/28
12/31
1,030hPa
990hPa
(地上)海抜高度100mの場合
0m
100m
300m
600m
海抜
高度
※地上からの建物の高さ
 および山の高さ
 (相対高度)
<12/28 → 12/31の高度表示>
 12/28<山の高さ>12/31
12/28<建物の高さ>12/31
12/28<地上の高さ>12/31
山頂の高さ
500m
例:地上を0mにセットしても,気圧が変わると高度
表示が変わる。
12月28日(晴,高気圧1,030hPa)に地上で
0mにセットした場合,12月31日(雨,低気圧
990hPa)に気圧が下がり,高度表示をみると地
上が335m表示となる。
■ 水深計測機能について
水深計測モードのときに潜水を開始すると、潜水時間・水深・温度(水温)を計測します。
本機では、計測したログデータを 1 セット(潜水時間・最大水深・水底温度)メモリーします。
本機は、水泳やスキンダイビング(素潜り)などにお使いいただけますが、スキューバダイビング(アクアラング)に
はご使用になれませんのでご注意ください。
<潜水時間計測>
計測範囲:2 時間 59 分 59 秒
 計測単位:1 秒
※計測値が計測範囲を超えた場合は、計測をストップして、
自動的に時刻モードに戻ります(それまで計測したログ
データがメモリーされます)。
<水深計測>
計測範囲:0.0m ∼ 30.0m
 計測単位:0.1m
※1.0m より浅い水深では“0.0m”表示、30m を超える
と“dEEp”表示となります。
<温度(水温)計測>
計測範囲:− 10.0℃∼ 60.0℃
 計測単位:0.1℃
※計測値が計測範囲を超えた場合は、
“−− . −”表示とな
ります。
水面(水深0m)において水深計測モードのまま約1時
間ボタン操作を行なわないと、自動的に時刻モードに
戻ります。
● 表示の見方
モードマーク
潜水時間
現在水深
● 潜水時間・水深・温度(水温)計測について
水深計測モードで潜水により水深 1.0m 以深を感知する
と、潜水時間の計測を自動的にスタートします。
以後、水深・温度(水温)は 3 秒ごとに計測を行ないます。
水深1.0m以浅に浮上すると潜水時間の計測を自動的にス
トップします。
<リセット表示>
<計測表示>
水深計測機能の使い方
操作のしくみにしたがってC
C
C
C
Cボタンを押して、水深計測
モードにします。
● 潜水前には
時刻モードのとき、
C
C
C
C
C ボタンを押します
水深計測モードに切り替
わります。
※ 以後、内蔵の圧力センサー
により自動的に水深・温度
(水温)および潜水時間の
計測を行ないます。
※ 本機では、水深計測モー
ドに切り替えたときの周
囲圧を水深 0m と設定し
ますので、潜水前に必ず
水深計測モードになって
いることを確認してくだ
さい。
※ モ ー ド 切 り 替 え 直 後 は
0.0m表示に4∼5秒かか
る場合があります。
■ 水深計測をするときの基本操作
● 潜水後には
水深計測モードのとき、
C
C
C
C
C ボタンを 5 回押します
時刻モードに切り替わり
ます。
※ 潜水中(水深 1.0m 以深)
では、誤操作防止のため、
C ボタンを押してもモー
ドは切り替わりません。
※ 他のモードに切り替える
と、計測したログデータ
をメモリー後、計測値が
リセットされます。
(5回)