Cisco Cisco Aironet 1552I Outdoor Access Point Guía De Instalación

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Cisco Aironet 1550 シリーズ危険場所設置ガイド
 
 2       アクセス ポイントの取り付け
テスト環境での無線機器の損傷の回避
テスト環境での無線機器の損傷の回避
屋外ユニット(ブリッジ)の無線は、屋内ユニット(アクセス ポイント)より送信電力レベル
が高く設定されています。リンク内で高電力無線をテストする場合は、レシーバの最大受信入
力レベルを超えないようにする必要があります。このレベルが標準の動作範囲を超えると、
packet error rate(PER; パケット エラー レート)のパフォーマンスが低下します。レベルが高い
だけであっても、レシーバが恒久的に損傷を受ける可能性があります。レシーバの損傷、およ
び PER の低下を避けるには、次のいずれかの技法を使用します。
レシーバの損傷を避けるには、全方向性アンテナ間の距離を 0.6 m(2 フィート)以上離し、
PER の低下を避けるには、7.6 m(25 フィート)以上離します。
(注)
上記の距離は、自由空間の伝播損失を想定して長めに設定されています。実際の配置環
境では、伝播経路にある障害物に応じて、この距離より短くても損傷やパフォーマンス
の低下が発生しないこともあります
設定されている送信電力を、最小レベルに変更します。
方向性アンテナを使用し、相互に離して設置します。
アンテナ、コンバイナ、またはスプリッタの組み合わせを使用して、
アンテナの総減衰量が 
60 dB 以上
になるように無線を配線します。
放射テスト ベッドでは、送信電力、アンテナ ゲイン、減衰、および受信感度の関係は、次の式
で表されます。
tx 電力 + tx ゲイン + rx ゲイン —[ アンテナ間隔による減衰 ] < 最大 rx 入力レベル
このコマンドで
tx 電力 = 無線送信電力レベル
tx ゲイン = 送信アンテナのゲイン
rx ゲイン = 受信アンテナのゲイン
伝導テスト ベッドでは、送信電力、アンテナ ゲイン、および受信感度の関係は、次の式で表さ
れます。
tx 電力 — [ 同軸コンポーネントによる減衰 ] < 最大 rx 入力レベル
注意
どのような場合でも、RF  減衰器を使用せずに各アクセス  ポイントのアンテナ  ポート間を接続
しないようにしてください。アンテナ ポート間を接続する場合は、最大存続可能受信レベルで
ある 0 dBm を超えないようにする必要があります。0 dBm を超えると、アクセス ポイントが損
傷を受ける可能性があります。減衰器、コンバイナ、およびスプリッタを使用して総減衰量を
60 dB 以上とすれば、レシーバが損傷したり、PER パフォーマンスが低下したりすることはあり
ません。