ASUS Z10PE-D8 WS Mode D'Emploi

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Chapter 3: 電源をオンにする
3.1 
初めて起動する
1. 
すべてのコンポーネントやデバイスの接続が終了したら、PCケースのカバーを取り付けます。
2. 
すべてのスイッチをオフの状態にします。
3. 
電源コードをPCケース背面の電源ユニットのコネクターに接続します。
4. 
電源コードをコンセントに接続します。
5. 
次の順番でデバイスの電源をオンにします。
 
a.  ディスプレイ
 
b.  外部デバイス類(デイジーチェーンの最後のデバイスから)
 
c.  システム電源
6. 
電源ユニットにスイッチがある場合はスイッチをオン状態にします。次にPCケースの電源
ボタンを押してシステムの電源をオンにします。正常に電源がオンになるとシステム電源
LEDが点灯します。また、ディスプレイがスタンバイ状態の場合、システムの電源をオンにす
るとディスプレイは自動的にスタンバイ状態から復帰します。
 
次に、システムはPOST(Power On Self Test) と呼ばれる起動時の自己診断テストを実行し
ます。このPOST時に問題が確認された場合はBIOSによりビープ音が発せられるか、ディス
プレイ画面上にエラーメッセージが表示されます。
 
システムの電源をオンにしてから30秒以上経過してもディスプレイ画面になにも表示され
ない場合は、電源オンテストに失敗した可能性があります。ジャンパ設定や取り付けたデバ
イスの状態を確認し、問題が解決しない場合は各メーカーや販売店にご相談ください。
 
次の表はビープ音が示すエラーの内容です。
 
UEFI BIOS ビープ
ビープ
説明
短いビープ1回
前回稼働時に電源ユニットの異常を検出
短いビープ1回
キーボード未検出
短いビープ1回+ 
短いビープ2回
メモリー未検出
短いビープ1回+ 
短いビープ8回
ビデオカード未検出
長いビープ2回
ケース開閉を検出
長いビープ2回
BIOS イメージの破損を検出
7. 
POST中にキーボードの<F2>または<Delete>を押すとBIOSセットアップユーティリティを
起動することができます。BIOSセットアップユーティリティの設定について、詳細はChapter 
4 をご参照ください。