Cisco Cisco WebEx Meetings Server 1.0

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内部仮想マシン
内部仮想マシンとは、管理用仮想マシン、および該当する場合は、メディアおよびウェブ仮想マ
シンを指します。
内部仮想マシンは、単一で共通の仮想 LAN (VLAN) またはサブネット上にある必要がありま
す。システム導入時に、IP アドレスの割り当てがこのルールに違反した場合、エラーメッ
セージが表示されます。このシステム設計は、任意の HA 仮想マシンを含むすべての内部仮
想マシンは、これらの仮想マシンの間で、高帯域幅、ごくわずかなパケット損失、および1
ミリ秒未満のレイテンシーを提供し、ローカル LAN 上で互いに接続されていることを前提
としています。Cisco WebEx Meetings Server システムは、複数のデータセンター間で分割さ
れるように設計されていません。
• Cisco では、以下の最小のスループットをもつ同じイーサネットスイッチ (通常は仮想マシン
と同じラック上の) 上にすべての内部の仮想マシンを配置することをお勧めします。
• 50 および 250 ユーザーシステムの場合は 1 Gbps
• 800 および 2000 ユーザーシステムの場合は 10 Gbps
エッジとコアスイッチのリンク ネットワークレイテンシーは 1 ミリ秒未満である必要があり
ます。
インターネットのリバースプロキシ上で、接続が 受信と送信の2 回、行われ
るため、NIC は他のデバイスに比べネットワークトラフィックが 2 倍になるの
を確認します。
(注)
音声、データ、ビデオ、およびSANすべてがネットワーク帯域に依存しています。必要な負
荷を処理できるネットワークを導入することが重要です。
代わりに、仮想マシンを同じデータセンターの異なるイーサネットスイッチに配置すること
にした場合、ネットワークはこのセクションにリストされた要件を満たす必要があります。
この状況では、スイッチ対スイッチのトランクが L3 レイテンシーおよび単一の物理スイッ
チと同じネットワーク特性を備えている必要があります。
を参
照してください。
インターネットリバースプロキシ仮想マシン
インターネットリバースプロキシ仮想マシンは、内部仮想マシンと同じ一般的ネットワーク
要件を共有します。非スプリットホライズンおよびスプリットホライズン DNS 構成では、
インターネットリバースプロキシ仮想マシンは、社内ネットワークではなく、 DMZ ネット
ワークに導入します。
それは異なるラック、サーバー、および ESXi ホストでインターネットリバースプロキシ仮
想マシンからの内部仮想マシンを分離することが一般的であるため、Cisco では次の通り推
奨します。
   Cisco WebEx Meetings Server プランニングガイド
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システムのネットワークトポロジー
推奨されるネットワークトポロジー