Cisco Cisco Cius 4G Mode D'Emploi

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セキュアおよび非セキュア通知トーン
電話機がセキュア(暗号化され、信頼できる)なものとしてセットアップされている場合、その
電話機は「“保護されている”」と考えられます。以後、必要に応じて、保護されている電話機は、
通話の開始時に通知トーンを再生するように設定できます。
このセキュアおよび非セキュア通知トーンを聞くことができるのは、保護された電話機に限られ
ます。(保護されていない電話機では、この通知トーンを聞くことができません)通話中に通話
状況が大きく変化した場合は、通知トーンも変化します。保護されている電話機では、適切なトー
ンが再生されます。
保護されている電話機は、次の状況に応じて、トーンを再生するかどうかを決定します。
トーンを再生するオプションである“「セキュア通知トーンの再生」オプション”が有効(オ
ン)になっている場合:
エンドツーエンドでセキュアな通信手段が確立され、通話状況がセキュアである場合、
電話アプリケーションは、セキュア通知トーン(長いビープ音の繰り返しを 3 回)を再
生します。
エンドツーエンドで非セキュアな通信手段が確立され、通話状況が非セキュアである場
合、電話アプリケーションは、非セキュア通知トーン(短いビープ音の繰り返しを 6
回)を再生します。(この機能は、今回のリリースで変更が加えられました)
セキュア通知トーンの再生オプションが無効になっている場合、トーンは再生されません。
詳細については、システム管理者に連絡してください。
共有回線
共有回線では、1 つの電話番号を複数の電話に対して使用できます。
同僚と回線を共有している場合、次のような選択肢があります。
通話が共有回線に着信した場合:
自分の電話機が鳴ります。
同僚の電話機が鳴り、自分または同僚が通話に応答できます。
同僚が共有回線で電話を受けた場合、(同僚がプライバシーを有効にしていなければ)自分
の画面に同僚の通話が表示されます。
自分が通話を保留した場合、同僚がその通話に出ることができます。
割り込み機能を使用すると、共有回線の通話に参加できます。割り込みによって、通話がグ
ループ通話に変換されます。
Cisco Cius ユーザ ガイド、リリース 9.2(3)    
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アプリケーション
セキュアおよび非セキュア通知トーン