Cisco Cisco SG200-26P 26-port Gigabit PoE Smart Switch Mode D'Emploi
IP
情報の設定
管理インターフェイスと
IP
インターフェイス
Cisco Small Business 200 1.1
シリーズ
スマート
スイッチ
アドミニストレーション
ガイド
215
16
DHCP
サーバから
IP
アドレスを自動的に割り当てる場合は、次のフィールドを選択します。
•
[IP
アドレスを今すぐ更新
]
:スイッチのダイナミック
IP
アドレスは、
DHCP
サーバ
から割り当てられた後はいつでも更新できます。使用している
DHCP
サーバの設定
によっては、更新後に新しい
IP
アドレスが割り当てられることがあります。その場
合、
Web
ベースのスイッチ設定ユーティリティとの接続が解除されます。
•
[DHCP
経由の自動コンフィギュレーション
]
:自動設定機能のステータスが表示され
ます。
DHCP
自動設定機能を設定するには、
[
各種管理
] > [
ファイル管理
] > [DHCP
自動コンフィギュレーション
]
をクリックします。
ステップ
3
[
適用
]
をクリックします。
IPv4
インターフェイス設定が定義され、実行コンフィギュレー
ション
ファイルが更新されます。
IPv6
の管理
Internet Protocol version 6
(
IPv6
)は、パケット交換ネットワーク用のネットワーク層プ
ロトコルです。
IPv6
は、広く普及している
IPv4
の後継プロトコルとして策定されました。
IPv6
ではアドレス長が
32
ビットから
128
ビットに拡張されたので、アドレス割り当ての
柔軟性が大幅に向上しています。
IPv6
アドレスは、
4
桁の
16
進数のグループ
8
個で記述し
ます(たとえば、
FE80:0000:0000:0000:0000:9C00:876A:130B
)。すべての桁が
0
であ
る グ ル ー プ を「
::
」に 置 き 換 え た、短 縮 形 で 記 述 す る こ と も で き ま す(た と え ば、
::-
FE80::9C00:876A:130B
)。
IPv4
しか使用できないネットワーク上で
IPv6
ノードどうしが通信するには、途中でマッピン
グする技術が必要です。この技術をトンネルと呼びます。トンネルを使用すれば、
IPv6
にし
か対応していないホストでも
IPv4
サービスを利用できます。また、孤立した
IPv6
ホストお
よび
IPv6
ネットワークが
IPv4
インフラストラクチャ上で他の
IPv6
ノードと通信できます。
トンネリングでは、
ISATAP
プロトコルが使用されます。このプロトコルでは、
IPv4
ネット
ワークが仮想
IPv6
ローカル
リンクとして扱われ、各
IPv4
アドレスがこのローカル
リンク
上の
IPv6
アドレスにマッピングされます。
このスイッチでは、
IPv6
フレームを検出する際、フレームの
EtherType
が
IPv6
であるか
どうかが検査されます。