Cisco Cisco SG200-26P 26-port Gigabit PoE Smart Switch Mode D'Emploi
セキュリティの設定
802.1X
の設定
Cisco Small Business 200 1.1
シリーズ
スマート
スイッチ
アドミニストレーション
ガイド
249
17
802.1X
プロパティ値の設定
802.1X
をグローバルで有効にし、ポートの認証方法を設定するには、
802.1X
の
[
プロパティ
]
ページを使用します。
802.1X
を使用するには、グローバルで有効にし、かつ、各ポートで個
別に有効にする必要があります。
ポートベース認証を定義するには
ステップ
1
[
セキュリティ
] > [802.1X] > [
プロパティ
]
をクリックします。
802.1X
の
[
プロパティ
]
ペー
ジが表示されます。
ステップ
2
パラメータを指定します。
•
[
ポートベース認証
]
:ポートベースの
802.1X
認証を有効または無効にします。
•
[
認証方式
]
:ユーザ認証方式を選択します。次のオプションがあります。
-
[RADIUS
、なし
]
:まず
RADIUS
サーバを使用してポート認証を実行します。
RADIUS
サーバから応答がない場合(例:サーバが停止している場合)、認証処
理は実行されず、セッションが許可されます。
-
[RADIUS]
:
RADIUS
サーバ上でユーザを認証します。認証処理が実行されな
かった場合、セッションは許可されません。
-
[
なし
]
:ユーザを認証しません。セッションは許可されます。
ステップ
3
[
適用
]
をクリックします。
802.1X
プロパティ値が変更され、実行コンフィギュレーション
ファイルが更新されます。
802.1X
ポート認証の設定
[
ポート認証
]
ページでは、各ポートの
802.1X
パラメータ値を設定できます。ホスト認証な
ど、ポートが
[Force Authorized]
状態になっている間にしか変更できない設定もあるので、
ポート制御を
[Force Authorized]
に変更してから変更することを推奨します。設定が完了し
たら、ポート制御を元の状態に戻してください。
(注)
802.1X
が設定されているポートを
LAG
のメンバにすることはできません。