Brother RJ-3050 Guide De Référence
P-touch Template 2.0 コマンドリファレンス
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7. 制御コマンド詳細
^SS
区切り記号指定
ASCII:
^
S
S
n1
n2
data
10 進:
94 83 83 n1
n2
data
16 進:
5E 53 53 n1
n2
data
パラメーター
0≦n1≦2
0≦n2≦9
00h≦data≦FFh
説明
区切り記号とは、データの流し込みを、次のオブジェクトに移行したいときに使う記号です。
区切り記号の文字列を設定します。
(n1*10)+n2: 文字列の長さ(1~20)
data:
文字列(設定可能最大文字数は 20 文字(バイト))
区切り記号のデフォルト文字列は
“09h(TAB コード)”です。
印刷データ内にでてくることがない文字列を設定してください。
このコマンドは、動的コマンドです。
備考
20 文字を超える文字を設定しようとした場合は無効です。
コマンド例
区切り記号を
“,”(2Ch)に変えたい場合。
文字列の長さは 1 文字であるため、n1=0、n2=1 となり、文字列(data)は
“,”(2Ch)で、コマンドは以下のように
なります。
^ S S 0 1 ,
(5Eh 53h 53h 30h 31h 2Ch)