Yamaha mv12-6 Manuel D’Utilisation

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MV12/6 ― 取扱説明書
各部の名称と機能
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SEND端子
・ AUX 1, AUX 2
インピーダンスバランス型フォンタイプの出力端子で、規定出力レベルおよび適合インピーダンスは
+4dB/600Ωです。AUX 1, 2バスの信号を、それぞれの端子に出力します。キューボックスなどのモニ
ターシステムに信号を送るのに使用します。
・ EFFECT
インピーダンスバランス型フォンタイプの出力端子で、規定出力レベルおよび適合インピーダンスは+
4dB/600Ωです。
EFFECTバスの信号を出力します。外部のエフェクターなどに信号を送るのに使用します。
y
RETURN L(MONO)・R端子
アンバランス型フォンタイプのライン入力端子で、規定入力レベルおよび適合インピーダンスは+4dB/
600Ωです。
この端子から入力された信号は、GROUPバス1∼4およびステレオバスとAUX1, AUX2バスへ送られます。
通常はリバーブやディレイなど外部エフェクターからのリターン信号を受けるのに使用しますが、補助
のステレオ入力としても利用できます。L
(MONO)
端子のみに接続した場合は、R端子にもL端子と同じ信
号が流れ、モノラル入力となります。
u
TAPE IN(L・R)端子
外部のDATレコーダーやCDプレーヤーを接続し、モニターするためのライン専用入力端子です。この端
子に入力された信号はステレオバスに送られます。この場合の入力レベルの調整はTAPE INコントロール
で行います。また、PHONES/MONITOR出力およびメーター選択スイッチ
(マスターコントロール部)
の切
り替えにより、MONITOR端子やPHONES端子からダイレクトにモニターすることも可能です。
i
REC OUT(L・R)端子
外部のDATレコーダーやカセットレコーダーを接続し、ST OUT端子と同じ信号を録音するための端子で
す。
この端子から出力される信号は、STマスターフェーダーやグラフィックEQの設定の影響は受けません。
録音レベルの調整はレコーダー側で行ってください。
o
GROUP OUT(1∼4)端子
GROUPバス1∼4の信号を出力する端子です。MTRや外部ミキサーの入力端子などに接続します。バラン
ス型フォンタイプとユーロブロックコネクターの2種類の端子が装備されています。
・ フォンタイプ(Tip:ホット、Ring:コールド、Sleeve:グランド)
規定出力/適合インピーダンスは+4dB/600Ωです。
・ユーロブロックコネクター( :ホット、 :コールド、G:グランド)
規定出力/適合インピーダンスは+4dB/600Ωです。
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ST OUT(L・R)端子
ミキシングされた信号のステレオ出力部で、メインスピーカーを駆動するパワーアンプなどを接続します。
STマスターフェーダーでレベル調整された信号を録音するには、この出力を使います。
バランス型XLRタイプとユーロブロックコネクターの2種類の端子が装備されています。
・ XLRタイプ(1:グランド、2:ホット、3:コールド)
規定出力/適合インピーダンスは+4dB/600Ωです。
・ユーロブロックコネクター( :ホット、 :コールド、G:グランド)
規定出力/適合インピーダンスは+4dB/600Ωです。