Kyocera Corporation KYV33 Manuel D’Utilisation

Page de 136
97
データ通信
  Bluetooth
®
機能
Bluetooth
®
機能は、パソコンやハンズフリー機器などのBluetooth
®
機器とワイヤレス接続できる技術です。Bluetooth
®
機器と通信するに
は、Bluetooth
®
機能をオンにする必要があります。また、必要に応じて
本製品とBluetooth
®
機器のペアリング(登録)を行ってください。
◎ 本製品はすべてのBluetooth
®
機器との接続動作を確認したものではあり
ません。したがって、すべてのBluetooth
®
機器との接続は保証できません。
◎ 無線通信時のセキュリティとして、Bluetooth
®
標準仕様に準拠したセキュ
リティ機能に対応していますが、使用環境および設定内容によってはセ
キュリティが十分でない場合が考えられます。Bluetooth
®
通信を行う際は
ご注意ください。
◎ Bluetooth
®
通信時に発生したデータおよび情報の漏えいにつきましては、
当社は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
■ Bluetooth
®
機能使用時の注意
良好な接続を行うために、以下の点にご注意ください。
1. 本製品とほかのBluetooth
®
機器とは、見通し距離10m以内で接続
してください。周囲の環境(壁、家具など)や建物の構造によっては、
接続可能距離が極端に短くなることがあります。
2. ほかの機器(電気製品、AV機器、OA機器など)から2m以上離れて
接続してください。特に電子レンジ使用時は影響を受けやすいた
め、必ず3m以上離れてください。近づいていると、ほかの機器の電
源が入っているときに正常に接続できないことがあります。また、
テレビやラジオに雑音が入ったり映像が乱れたりすることがあり
ます。
■ 無線LAN(Wi-Fi
®
)対応機器との電波干渉について
Bluetooth
®
機能と無線LAN(Wi-Fi
®
)機能(IEEE802.11b/g/n)
は同一
周波数帯(2.4GHz)を使用しています。そのため、本製品のBluetooth
®
機能と無線LAN(Wi-Fi
®
)機能を同時に使用すると、電波干渉が発生し、通
信速度の低下、雑音や接続不能の原因になることがありますので、同時に
は使用しないでください。
また、本製品のBluetooth
®
機能のみ使用している場合でも、無線LAN
(Wi-Fi
®
)機能を搭載した機器が近辺で使用されていると、同様の現象
が発生します。このようなときは、以下の対策を行ってください。
1. 本製品と無線LAN(Wi-Fi
®
)機能を搭載した機器は、10m以上離し
てください。
2. 10m以内で使用する場合は、無線LAN(Wi-Fi
®
)機能を搭載した機
器の電源を切ってください。
 Bluetooth
®
機能をオンにする
本製品でBluetooth
®
機能を利用する場合は、あらかじめ次の操作で
Bluetooth
®
機能をオンに設定します。
他のBluetooth
®
機器からの接続要求、機器検索への応答、オーディオ
出力、ハンズフリー通話、データ送受信などが利用可能になります。
• 他のBluetooth
®
機器からの接続を受けるには、本製品をあらかじめ
他の機器から検出可能に設定しておく必要があります(▶P. 97)。
  iida Homeで[設定]→「Bluetooth」を「ON」にする
Bluetooth
®
機能がオンになり、ステータスバーに「
(接続待機中の
アイコン)が表示されます。
◎ Bluetooth
®
機能のオン/オフ設定は、電源を切っても変更されません。
◎ Bluetooth
®
機能は本製品の電源を切った状態では利用できません。
◎ Bluetooth
®
機能をオンにすると、電池の消耗が早くなります。使用しない
場合は電池の消耗を抑えるためにBluetooth
®
機能をオフにしてください。
また、航空機内や病院などでご利用になる場合は各社・各施設の指示に従っ
てください。
  Bluetooth
®
機器を登録する
本製品と他のBluetooth
®
機器を接続するには、あらかじめペアリング
(登録)を行います。
• 機器によって、ペアリングのみ行う場合と、続けて接続まで行う場合
があります。
  iida Homeで[設定]→「Bluetooth」を「ON」にする
→[Bluetooth]
Bluetooth設定画面が表示されます。
 
検出されたBluetooth
®
デバイス名が一覧表示されます。
  ペアリングを行うBluetooth
®
デバイス名を選択
  画面の指示に従って操作
パスキー入力画面が表示されたときは、本製品とBluetooth
®
機器で同
じパスキー(4∼16桁の数字)を入力します。
◎ Bluetooth
®
機器との接続中には、他のBluetooth
®
機器を登録できない場
合があります。
◎ ペアリングを行うデバイス側で、Bluetooth
®
機能が有効になっていること
とBluetooth
®
検出機能がオンになっていることを確認してください。
◎ 接続するBluetooth
®
デバイス名が表示されていないときは、
」をタップ
して、機器を再検索します。
■  パスキーについて
パスキーは、Bluetooth
®
機器同士が初めて通信するときに、お互いに
接続を許可するために、本製品およびBluetooth
®
機器で入力する暗証
番号です。本製品では、4∼16桁の数字を入力できます。
◎ パスキー入力は、セキュリティ確保のために約30秒の制限時間が設けられ
ています。
◎ 接続する機器によっては、毎回パスキーの入力が必要な場合があります。
 他のBluetooth
®
機器から検出可能にする 
  Bluetooth設定画面→本製品のデバイス名をタップ
本製品が、他のBluetooth
®
機器から一定時間検出可能になります。
•  検出可能な時間は、Bluetooth設定画面→[
]→[表示のタイムアウ
ト]と操作すると変更できます。
■ 他のBluetooth
®
機器からペアリング要求を受けた場合
ペアリングを要求された場合は、必要に応じて「ペア設定する」をタッ
プまたはパスキーを入力し、Bluetooth
®
機器を認証します。
Bluetooth
®
機器の接続を解除する
  Bluetooth設定画面→接続を解除するBluetooth
®
デバ
イス名をタップ→[OK]
•  ペアリングを解除する場合は、
[ ]→「ペアを解除」をタップします。