NEC NP-M300WJL Manuale Utente

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2-6. 
台形歪みを手動で調整する
通常、投写画面は、スクリーンに対して垂直に投写されないと、台形の歪みが生じます。
このため、投写角度を調整すると、上下方向に傾きが生じ、画面が歪むことになります。
本機の工場出荷時は、本体の前後方向の傾きを感知し、自動的に台形歪みを補正する
設定になっています。(自動台形補正)
ここでは、投写画面の台形歪みを手動で調整する手順を説明します。
 
台形補正は電気的な補正を行っているため、輝度の低下や画質の劣化が現れる場合
があります。
 
入力信号の種類およびアスペクトの設定によっては調整範囲が狭くなる場合があり
ます。
 
自動台形補正は、ズームレバーの位置により、最適な状態に調整されない場合があ
ります。この場合は手動で調整を行ってください。
注意
本体の操作ボタンで調整する
1
 
オンスクリーンメニューが表示されてい
ないときに、
本体の
ボタンを押す。
台形補正調整バーが表示されます。
2
 
ボタンを押して、台形歪みを調整
する。
投写画面の左右が垂直になるように調整します。
3
 
決定
ボタンを押す。
台形補正調整バーが消え、台形補正が決定されます。
参考
 
投写画面にオンスクリーンメニューが表示されている場合は本体の操作ボタンによ
る台形補正はできません。この場合は、
メニュー
ボタンを押してオンスクリーン
メニューを閉じてから操作を行います。
 
台形補正は、オンスクリーンメニューのセットアップ→全般→台形補正からも行え
ます。なお、手動で調整した値は、台形補正保存で保存しておくことができます。