Cisco Cisco WebEx Meetings Server 1.1

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HA システムの追加により、合計のシステム容量は増えません。 800 ユーザシステムを HA 付
きまたはなしで展開できるかどうかにかかわらず、システム容量の合計は引き続き同じになり
ます。音声の同時接続の最大数は 800 です。
重要
仮想マシンの各タイプの説明については、
を参照して
ください。
(注)
HA システムでは、パブリック VIP アドレスと プライベート VIP アドレスがプライマリシステム
と共有されます。 (パブリック VIP アドレスとプライベート VIP アドレスは異なり、共有されま
せん。) 1 つの仮想マシンが停止しているとき、もう一方の仮想マシンが同じ VIP アドレスを使
用します。この動作のため、仮想マシンの障害はDNSインフラストラクチャの通常でない要求を
行わずに、エンドユーザにほぼ完全に透過的に伝達されます(ミーティングは続行されるため)。
ただし、共有 VIP アドレスは、単一のネットワークセグメントまたは VLAN にのみ実装すること
ができます。 当社の経験から、2 つのデータセンター間で VLAN を分割することにより、さまざ
まな問題が発生します。
当社は内部仮想マシンの間で高可用性の接続性を必要として、仮想マシンの障害とネットワーク
障害の間の区別の問題を大幅に減らします。 分割ネットワークを許可することにより、ミーティ
ングが分割され、データベースの更新が競合する場合があります。 それは 2 つのデータセンター
間よりも、単一のデータセンター内に高い可溶性のネットワークセグメントを構築する方がはる
かに実用的です。
Cisco では、障害許容差システムを構築するための最良の方法は、ほとんどのシステムコンポーネ
ントで「すべてのアクティブ」として動作するときであると信じています。 ただし、特定のキー
コンポーネント、特にデータベースサービスは「アクティブ/スタンバイ」です。 「HA システ
ム」内の ウェブサーバおよびメディアコンポーネントは、「プライマリシステム」のコンポーネ
ントに依存しています。 その接続上の任意の遅延または中断がミーティングをスケジュールまた
は参加する場合は特に、エンドユーザのための遅延をもたらします。 メディアサービスコンポー
ネント間の遅延は、ミーティング中に数人のユーザのオーディオとビデオの遅延を直接、増大さ
せます。 (Cisco WebEx Meetings Server では、内部仮想マシン間で 1 ミリ秒のネットワーク遅延
が許容されます。 詳細は、
を参照
してください。)
システムでの VMware vSphere の使用
VMware vSphere
この製品は、VMware vSphere 仮想化プラットフォーム上でのみインストールされます。
(VMware 要件の詳細は、『Cisco WebEx Meetings サーバシステム要件』を参照してくださ
い)。
重要
Cisco WebEx Meetings Server プランニングガイド リリース 1.1    
5
システムの概要およびデータセンタートポロジ
システムでの VMware vSphere の使用