Cisco Cisco WebEx Meetings Server 1.1

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スプリットホライズンネットワークトポロジ
このセクションでは、スプリットホライズン DNSがある場合のネットワークトポロジを説明しま
す。 内部仮想マシン(管理、メディアおよびウェブ(該当する場合))は、内部ネットワークに
あり、インターネットリバースプロキシは DMZ ネットワークにあります。
この設定はユーザに VPN 接続なしでインターネットから安全にミーティングにサインインし、
参加することを許可します。
(注)
スプリットホライズン展開では、インターネットから生じるトラフィック(モバイルデータネッ
トワークを利用しているモバイルユーザを含む)はインターネットリバースプロキシに送信され
ます。 内部から生じるトラフィック(ローカル Wi-Fi を利用しているモバイルユーザを含む)は
内部仮想マシンに直接送信されます。
この製品では、スプリットホライズンと非スプリットホライズンのネットワークトポロジの主な
違いは、スプリットホライズンシステムでは内部ユーザがプライベート VIP アドレスを使用して
WebEx サイト URL にアクセスすることです。 外部ユーザ(ファイアウォールの外側)は、パブ
リック VIP アドレスを使用して WebEx サイト URL にアクセスします。 非スプリットホライズン
ネットワークでは、すべてのユーザ(内部および外部)がパブリック VIP アドレスを使用して
WebEx サイト URL にアクセスします。
システムの展開時に、管理 URL、WebEx サイト URL、プライベート VIP アドレス、パブリック
VIP アドレスを定義します。 これら用語の詳細と、その使用については、『Cisco WebEx Meetings
Server 管理ガイド』「インストール」セクションを参照してください。
これは、スプリットホライズンネットワークトポロジの概略図です。
この展開に必要なポートアクセスのリストについては、
DMZ ネットワーク内のインターネッ
トリバースプロキシを使用するポートアクセス, (61 ページ)
を参照してください。
(注)
スプリットホライズンネットワークトポロジの利点
ネットワークに入るトラフィック、出ていくトラフィックを厳密にコントロールできるこ
と。
Cisco WebEx Meetings Server プランニングガイド リリース 1.1    
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システムのネットワークトポロジ
スプリットホライズンネットワークトポロジ