Cisco Cisco WebEx Meetings Server 1.0

Pagina di 136
一時ライセンス
システムに一時ライセンスを設定すると、管理サイトの各ページに一時ライセンスを使用してい
ることが分かるバナーが表示されます。このバナーには、設定した一時ライセンスの数とその有
効期限が表示されます。一時ライセンスの期限が切れると、システムは以前のライセンス使用状
態に戻ります。
期限切れライセンス
システムをアップグレードした場合は、ライセンスも更新する必要があります。システムをアッ
プグレードすると、ライセンスを更新するために6か月の猶予期間が与えられたことを知らせる
メールが管理者に送られます。この6か月が過ぎる前にライセンスを更新しないと、システムが無
効になります。無効になる日付は、管理者に送られるメール通知に記されています。
システムは、管理サイトに表示されるライセンス数をチェックして調整します。監査担当者は毎
日 1 回 (午前2時) に必要に応じて期限切れのライセンスを調整します。30日間の間隔でシステムは
ライセンスの状態が以前の状態から更新されているか確認します。ライセンスを更新されると、
期限切れライセンスの状態が終了します。ライセンスが更新されていないと、ライセンスの期限
が切れている状態が続いていることと、システムが無効になる日付を記したメールが毎月管理者
に送られます。
6か月が過ぎてもライセンスの期限が切れている場合は、システムが無効になり、それを知らせる
メール通知が管理者に送られます。システムが無効になると、ユーザーはそのシステムでミーティ
ングをスケジュール、主催、出席できなくなります。管理サイトは通常通り機能するため、管理
者がサインインしてライセンスを更新することができます。管理者がライセンスを更新すると、
ユーザーは再びミーティングをスケジュール、主催、出席できるようになります。
エンタープライズライセンスマネージャ (ELM) の接続切断
ライセンスを購入時、購入者は、埋め込み式のELMツールを使用してPAKを入力してライセンス
を登録します。ELM は毎月12時間ごとに同期を実施してライセンスの状態と最新のコンプライア
ンス時刻を更新します。ELM に接続せずに 2 日間が経過すると、ELM がシステムと同期できな
いことを知らせるメールが管理者に送られます。ELM に再接続するために 6か月の猶予期間が与
えられます。6か月の期間が終了する前にシステムが ELM に再接続しないと、システムが無効に
なります。無効になる日付は、管理者に送られるメール通知に記されています。
毎月月末にシステムが ELM に接続できないことと、システムが無効になる日付を記したメールが
管理者に送られます。6 か月間の猶予期間が終了する前にシステムが ELM に再接続されると、こ
の状態が終了します。
6か月が過ぎてもシステムが ELM に接続できない場合は、システムが無効になり、それを知らせ
るメールが管理者に送られます。システムが無効になると、ユーザーはそのシステムでミーティ
ングをスケジュール、主催、出席できなくなります。管理サイトは普段通りに使用できるため、
管理者はシステムにサインインできますが、システムが ELM に再接続されない限り、無効の状態
が解除されず、ミーティングのスケジュール、主催、参加ができる状態に復旧されません。
Cisco WebEx Meetings Server プランニングガイド
109
ライセンスの管理
ライセンスについて