Cisco Cisco SG200-26P 26-port Gigabit PoE Smart Switch Guida Utente
マルチキャスト
IGMP
スヌーピングの設定
Cisco Small Business SG200
シリーズ
8
ポート
スマート
スイッチ
アドミニストレーション
ガイド
126
8
MAC
アドレス
グループ
ポート
メンバシップの設定
デフォルトでは、マルチキャスト
MAC
アドレスに向かうパケットは、すべてのポートでフ
ラッディングされます。ポートは、
IGMP
パケットの交換によってダイナミックに特定の
MAC
アドレス
グループのメンバになる可能性があります。または、ポートをメンバとして
スタティックに設定することもできます。
マルチキャスト
グループ
アドレスのポート
メンバの詳細の表示と設定を行うには、次の手順
に従います。
ステップ
1
[MAC
グループアドレス
]
ページでエントリを選択して、
[
詳細
]
をクリックします。
このページでは、各ポートのマルチキャスト
グループ
アドレスのメンバが特定されます。
ステップ
2
[
スタティック
]
をクリックして、ポートをマルチキャスト
MAC
アドレスのスタティック
メンバとして設定します。または、
[
なし
]
をクリックして、
MAC
マルチキャスト
アドレス
のスタティック
メンバとしてのポートを削除します。
ステップ
3
[
適用
]
をクリックしてから、
[
閉じる
]
をクリックします。変更内容が実行コンフィギュレー
ションに保存されます。
IGMP
スヌーピングの設定
Internet Group Management Protocol
(
IGMP;
インターネット
グループ管理プロトコル)
は、レイヤ
3
のインターネット
プロトコルであり、これにより、
IPv4
ネットワークでマル
チキャスト
グループへのメンバシップを管理できます
で説明
されているように、
IPv6
マルチキャスト
トラフィックは、
MLD
プロトコルで管理されま
す)。
IGMP
通信は
IGMP
ルータと
IGMP
が有効なホスト(クライアント)の間で発生しま
す。スイッチは、
IGMP
パケットの開始や
IGMP
パケットへの応答を行いませんが、スイッ
チで接続されたルータとクライアントの間の
IGMP
通信を待ち受けし、また、不要なネット
ワーク
トラフィックを減らす転送の決定を行うように設定できます。この待ち受け動作は、
IGMP
スヌーピングと呼ばれます。これは、高帯域マルチキャスト
ネットワーク
トラフィッ
クでは特に利点があります。
通常、スイッチがブロードキャストまたはマルチキャスト
パケットを受信した場合、スイッ
チは、残りのネットワーク
セグメントのそれぞれにコピーを転送します。この方法は、接続
されたすべてのノードで処理されるブロードキャスト
パケットでは有効です。ただし、マル
チキャスト
パケットでは、この方法は、ネットワーク帯域幅の利用効率の低下につながる可
能性があります。特に、パケットが少数のノードのみを対象にしている場合、パケットは、パ
ケット受信に関係するノードがないネットワーク
ケット受信に関係するノードがないネットワーク
セグメントにフラッディングされます。