Cisco Cisco SG200-26P 26-port Gigabit PoE Smart Switch Guida Utente
Power-over-Ethernet
デバイスの管理
PoE
電力、プライオリティ、およびクラスの設定
Cisco Small Business 200 1.1
シリーズ
スマート
スイッチ
アドミニストレーション
ガイド
157
11
PoE
電力、プライオリティ、およびクラスの設定
PoE
の
[
設定
]
ページには、システムの
PoE
情報が表示され、インターフェイスで
PoE
を有
効にしたり、現在の電力消費量やポート別最大電力を監視したりすることができます。
このページでは、電力モードに応じて、
2
つの方法で電力をポート別に制限します。
•
[
ポート制限
]
:電力は、指定のワット数に制限されます。これらの設定をアクティブ
にするには、システムが
PoE
ポート制限モードになっている必要があります。この
モードは、
PoE
の
[
プロパティ
]
ページで設定されます。
ポートで消費される電力がポート制限値を超えると、ポート電力はオフになります。
•
[
クラス制限
]
:電力は、接続
PD
のクラスに基づいて制限されます。これらの設定を
アクティブにするには、システムが
PoE
クラス制限モードになっている必要があり
ます。このモードは、
PoE
の
[
プロパティ
]
ページで設定されます。
ポートで消費される電力がクラス制限値を超えると、ポート電力はオフになります。
スイッチは、許容電力をすべてのポートに対して一度に給電できない場合があります。この
問題を解決するためには、ポートに制限とプライオリティの両方を割り当てる必要がありま
す。たとえば、
問題を解決するためには、ポートに制限とプライオリティの両方を割り当てる必要がありま
す。たとえば、
48
すべてのポートに
15.4W
が許容されていても、電力制限により、一度に
24
ポートにしか電力を供給できない場合があります。このような場合、制限を超えている
ポートがなく、すべてのポートに
PD
が接続されている場合でも、プライオリティにより、電
力を受けるポートと受けないポートを決定することができます。これらのプライオリティは、
PoE
の
[
設定
]
ページで指定します。
PoE
をサポートするスイッチ
モデルと
PoE
ポートに割り当て可能な最大電力については、
「スマート
スイッチのモデル」
の表を参照してください。
PoE
ポート設定を指定するには
ステップ
1
[
ポート管理
] > [PoE] > [
設定
]
の順にクリックします。
PoE
の
[
設定
]
ページが開きます。
ステップ
2
ポートを選択して
[
編集
]
をクリックします。
[PoE
設定の編集
]
ページが開きます。
ステップ
3
次のフィールドに値を入力します。
•
[
インターフェイス
]
:設定するポートを選択します。
•
[PoE
管理ステータス
]
:ポートの
PoE
を有効または無効にします。
•
[
電力プライオリティレベル
]
:電力供給が少ない場合に使用されるポート
プライオリ
ティを選択します。低、高、または重要から選択します。たとえば、電力供給率が
99%
であるとき、ポート
1
のプライオリティが高で、ポート
3
のプライオリティが
低の場合、ポート
1
は電力を受け、ポート
3
は電力を受けられないことがあります。