M-AUDIO TORQ XPONENT ユーザーズマニュアル
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Torq Xponent
ユーザーガイド
リアパネル
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1. Booth Output
(ブース出力)
–
会場に独立した
DJ
ブース(モニタースピーカーが設置)設備がある場合、この
RCA
出力端子は
DJ
ブース内
のパワードスピーカーやパワーアンプと接続します。ブース・ノブ(
14
)でブース出力のボリュームをコントロールすることができます。
2. Master Output
(マスター出力)
–
この
RCA
出力端子は、クラブ、スタジオ、会場等のメインのサウンド・システムと接続します。マスター
出力のボリュームは、マスター・ノブ(
13
)でコントロールすることができます。
3. Pedal Inputs
(ペダル入力)
–
この
1⁄4
入力端子は、フットベダルを接続して
DJ
ソフトウエアをコントロールすることができます。フットス
イッチ用入力端子とエクスプレッション・ペダル用入力端子がそれぞれ装備されています。
4. MIDI Output
(
MIDI
出力)
–
この
MIDI
端子は、標準的な
5
ピンの
MIDI
出力端子で
MIDI
データを
MIDI
キーボードやドラムマシン等の外部
MIDI
機器へ送信することができます。この
MIDI
端子は以下の
2
つのモードで動作します:
•
ホスト・モード
–
ホスト・モードでは、コンピュータの
MIDI
シーケンシング・ソフトウエア等により生成された
MIDI
メッセージを転送
します。
Xponent
がコンピュータと接続されている場合にホスト・モードで動作します。
•
サーフィス・モード
–
サーフィス・モードでは、
Xponent
に搭載されたボタン、ノブ、ホイール、スライダ等により生成された
MIDI
メッ
セージを転送します。
Xponent
がコンピュータと接続されていない場合にのみサーフィス・モードで動作します。
5. MIDI Input
(
MIDI
入力)
–
この
MIDI
端子は、標準的な
5
ピンの
MIDI
入力端子で
MIDI
キーボード
/
コントロール・サーフィス等の外部機器で生
成された
MIDI
データを受信します。
MIDI
出力端子(
4
)と同様に、この
MIDI
入力端子も以下の
2
つのモードで動作します。
•
ホスト・モード
–
ホスト・モードでは、
MIDI
入力端子で受信するメッセージをコンピュータの
DJ
ソフトウエアや
MIDI
シーケンシング・
ソフトウエア等へ転送されます。
Xponent
がコンピュータと接続されている場合にホスト・モードで動作します。
•
サーフィス・モード
–
サーフィス・モードでは、外部
MIDI
ソースからの
MIDI
メッセージはボタンやメータの下のライトをコントロール
するために使用します。初心者向けの機能ではありませんが、
MIDI
プログラミングを行うことができる「パワーユーザー」にとってはこ
の機能が役に立つ場合があります。
M-Audio
では
SDK
を用意する予定です。
6. USB
端子
–
同梱された
USB
ケーブルを使用して
Xponent
をコンピュータと接続します。これにより、コンピュータとオーディオ
/MIDI
の送受
信を可能とします。
7.
電源スイッチ
–
このスイッチにより
Xponent
の電源のオン
/
オフを切り替えます。
重要:
Xponent
の電源をオンにした直後に本体に触れないよう注意して下さい。
8. DC
電源アダプタ端子(
12VDC
、
1000mA
)
–
同梱された電源アダプタを接続して
Xponent
に電源を供給します。
9. Kensington
盗難防止ロック用端子
–
この端子には、盗難防止用の
Kensington
ロックを接続します。