Sony SDM-E76A ユーザーズマニュアル

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(JP)
機能解説
省電力機能
(パワーセーブ機能)
本機は、
VESA
NUTEK
および
ENERGY STAR
のパワー
セービングガイドラインに対応しています。アナログ入力
では
DPMS (Display Power Management Standard)
デジタル入力では
DMPM (DVI Digital Monitor Power 
Management) 
に対応しているコンピュータやグラ
フィックボードにつなぐと、操作をしていないときは自動
的に次のような省電力状態になります。
*
コンピュータが省電力状態になると、信号が入力されなくなる
ため、アクティブオフ状態になる前に「
NO INPUT SIGNAL
」と
表示が出ます。約
5
秒後、本機も省電力状態になります。
**
「ディープスリープ」は、
EPA
Environmental Protection 
Agency
)の定めた待機時の消費電力抑制状態です。
自動画質調整機能
(アナログ
RGB
信号のみ)
本機は、信号を受信したときに、自動的に画像の位置
と鮮明さ(フェーズ
/
ピッチ)を調整して、最適な画像
を表示します。
お買い上げ時に設定されている表示モード
本機には、入力信号に合わせて最適な画質で表示できるよ
うに、代表的な表示モードがお買い上げ時に設定されてい
ます。信号が表示モードと同じであれば、自動的にあらか
じめ設定された最適な調整値で表示されます。
表示モード以外の信号のときは
下記の周波数の間であれば、信号をはじめて受信したとき
に自動画質調整機能が働いて、きれいな画像を表示しま
す。
水平周波数:
 28–80 kHz
垂直周波数:
 56–75 Hz
信号をはじめて受信したときには、画面表示までに通常よ
り時間がかかることがありますが、この調整値は自動的に
本機に記憶され、次からは表示モードの信号と同様に動作
するようになります。
オート調整を「オフ」に設定しているときに、手動で
フェーズやピッチ、画像の位置を調整したときは
入力信号によって自動調整機能だけでは完全に調整でき
ないときは、手動で調整できます
ページ)。手動で調整
すると、すべての表示モードにおいて、手動で調整した調
整値がユーザーモードとして記憶され、同じ信号が入力さ
れるたびに、その調整値が選ばれるようになります。
 
ご注意
自動画質調整機能が働いている間は、1(電源)スイッチ以外は
操作できません。
調整中に画像がちらつくことがありますが故障ではありませ
ん。調整終了するまでしばらくお待ちください。
本機の状態
消費電力
1
(電源)ランプ
通常動作時
38W
(最大)
SDM-E76A/
SDM-E76D
44W
(最大)
SDM-E96A/
SDM-E96D
緑点灯
アクティブオフ
*
(ディープスリープ)
**
1.0 W 
(最大)
 
オレンジ点灯
(電源)
:切
1.0 W 
(最大)
 
消灯
ご注意
 
SDM-E76D/SDM-E96D
のみ)
INPUT1
DVI-D
入力端子のデジタル
RGB
信号は、調整不要
です。