Cisco Cisco WebEx Meetings Server 2.5 インストールガイド

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システムのために MDC ライセンスを購入するなど、ライセンスの問題を解決するのに、90
日の猶予があります。 猶予 MDC ライセンスの期限が切れる前に、適切なサイズおよびパー
ティションのライセンスがインストールされない場合、License Manager をホストしないデー
タセンターは無効になります。
デモンストレーション用 MDC ライセンス—MDC システム用の一時ライセンスサポート。
デモンストレーション用 MDCライセンスの発行は、ベンダーによって、その都度決定され、
ライセンスの有効期間はライセンス発行時に決定されます。
ムを作成, (281 ページ)
を参照してください。
主催者ライセンスについて
本製品のホストベースライセンスは、ミーティングを主催する各ユーザーに対し購入する必要が
あります。または手動で割り当てられたライセンスです。 ユーザーが他の人の代理で、ミーティ
ングに出席またはミーティングをスケジュールした場合、主催者ライセンスは消費されません。
報告目的でライセンス使用の計算は毎月行われます (たとえば、1 月 1 日 ~ 31 日に 1 回、2 月 1
日 ~ 28 日に 1 回など)。
前のバージョンからバージョン 2.5 以降にアップグレードするとき、元のシステムにあったす
べてのライセンスは、割り当てられていたユーザーから解放されます。 ユーザーはミーティ
ングを主催するか、または手動でライセンスを割り当てることで、ライセンスを再取得できま
す。 これはマルチデータセンター (MDC) システムをインストールする際にも当てはまります。
主催者ライセンスはMDC システムと結合しているデータセンター上で失われます。 これらの
ライセンスは、結合後に MDC システムで再ホストできます。
(注)
[レポートページから、使用されるライセンス数を提供するレポートを要求できます。 さらに、
ライセンス使用傾向を示す PDF サマリーレポートを確認することをお勧めします。 全体のライセ
ンス傾向を見ることにより、社内におけるこのシステムの使用の増加に合わせて今後のライセン
ス使用を効率的に計画することができます。
主催者ライセンスのタイプ
ミーティングを主催するには主催者ライセンスが必要です。 ミーティングをスケジュール、また
は出席するのにライセンスは不要です。 主催者ライセンスのタイプ:
• 永久主催者ライセンス—ユーザーが初めてミーティングを主催するときに、ユーザーに割り
当てられたミーティングを、そのユーザーが主催することを可能にするために購入したイン
ストール済み主催者ライセンス。 主催者ライセンスは管理者によって手動でユーザーに割り
当てられます。ユーザーはミーティングを主催するためにライセンスが割り当てられるのを
待つ必要はありません。 猶予ライセンスを持つユーザーがいて、永久主催者ライセンスが
利用可能になった場合、主催者を削除するか、または追加の永久主催者ライセンスを購入す
ることで、永久主催者ライセンスが猶予ライセンスを持つ主催者に割り当てられます。
   Cisco WebEx Meetings Server 管理ガイド リリース 2.5
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ライセンスの管理