Cisco Cisco WebEx Meetings Server 2.6 インストールガイド

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この VMDK ファイルのスナップショットではなく、オリジナルのベース VMDK ファイルを
ハードディスク 4 にコピーするようにしてください。
重要
直接接続ストレージ (DAS) を使用している場合は、VMDK を新しい管理用仮想マシンがアク
セスできる logical unit number (LUN) に移行する必要があります。
(注)
ここでは、システムに変更を加える前の管理用仮想マシンを「現在の」管理用仮想マシンと呼
びます。 拡張またはアップグレード後の管理用仮想マシンは、「アップグレード」管理用仮
想マシンと呼びます。
(注)
ステップ 1
VMware vCenter の在庫を検索して、システムに対する現在の管理仮想マシンを見つけます。
ステップ 2
仮想マシン名を右クリックして、[設定編集] を選択します。
[仮想マシンのプロパティ] ウィンドウが表示されます。
ステップ 3
[ハードウェア] タブを選択して、[ハードディスク4] を選択します。
ステップ 4
今後に備えて、[ディスクファイル] の場所を別のドキュメントにコピーしておいてください。
これにより VMDK の場所を VMware vCenter に指定します。
ストリングは、[EMC-LUN10-RAID5] webex-sysA-admin/webex-sysA-admin_3.vmdkと類似して
います。 以前にシステムをアップグレードした場合は、ファイル名が既存の仮想マシンの命名規則に従っ
ていません。
ステップ 5
ハードディスク4のストレージ場所と仮想マシンのフォルダ名を書き留めてください。
フォルダ名の文字列は、[EMC-LUN8-RAID5] webex-sysB-admin と類似しています。
ステップ 6
何も変更せずに、[設定編集] ウィンドウを閉じます。
ステップ 7
vCenter ビューをデータストアおよびデータストアクラスタビューに切り替えます。 [表示] > [在庫] >
[データストアとデータストアクラスタ]の順に選択します。
ステップ 8
既存の管理用仮想マシンが存在するストレージの場所を選択してから、[このデータストアを表示する] を
選択します。
ステップ 9
新しく展開した管理用仮想マシンのストレージ(拡張またはアップグレードしたシステム)の場所を選択
し、[このデータストアを表示する] を選択します。
ステップ 10 この2 つのデータストア(現在や拡張またはアップグレードした管理用仮想マシン)の画面が横に並ぶよ
うに調整して、両方の管理用仮想マシンのフォルダを比較できるようにします。
ステップ 11 両方の仮想マシンのフォルダを開いて、現在の管理用仮想マシンの VMDK を、拡張または更新された管
理用仮想マシンのフォルダにコピーします。
a)
現在の管理用仮想マシンフォルダで、ハードディスク 4 と関連付けられた VMDK を見つけます。 正確
性を確認するため、ステップ 4 で書いたファイル場所を参照します。
Cisco WebEx Meetings Server 管理ガイド リリース 2.6    
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既存の VMDK ファイルを新しい仮想マシンに取り付ける