Cisco Cisco WebEx Meetings Server 2.6 インストールガイド

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SSO を使うことで、クライアントのオンプレミス SSO システムを活用し、CWMS システムの管
理を簡素化することができます。 また SSO なら、ユーザーは会社のログイン情報を使ってシステ
ムに安全にサインインすることができます。 また、SSO を設定して、ユーザーがサインインする
再にオンザフライでユーザーを作成または管理できます。 ユーザーログイン証明書は会社のサイ
ンイン情報を保護するため、Cisco に送信されません。
SSO を有効化すると、ユーザーログイン設定が上書きされます。 SSO を有効にする前に、あ
なたがユーザーに通知してください。
SSO の設定は複雑になる場合があるため、実行する前には、Cicso チャネルパートナーまたは
Cisco アドバンスドサービスにご相談ください。
(注)
はじめる前に
• 1 組の公開鍵と秘密鍵、公開鍵を含む X.509 証明書を生成し、
証明書の管理, (261 ページ)
で説明されている方法でアップロードします。
SSO を有効にすると、ユーザーの入力情報は企業の認証システムで管理され
ます。 ユーザーに対する特定のパスワード管理機能は機能しなくなります。
詳細については、
パスワードの設定, (231 ページ)
および
(138 ページ)
をご覧ください。
(注)
この機能を使用するには、SSO IdP 証明書が必要です。 詳細については、
インポートする, (273 ページ)
を参照してください。
ステップ 1
管理サイトにサインインします。
マルチデータセンターシステムで、DNS はどのデータセンターダッシュボードが表示されるか決定しま
す。 このダッシュボードですべてのデータセンターを管理することができます。
ステップ 2
[設定] > [セキュリティ] > [証明書] > [CSR 生成]の順に選択します。
ステップ 3
公開および秘密鍵、およびX.509 証明書を生成したら、前準備の記述に従って[継続] を選択します。
ステップ 4
初期化方法の選択:
• SP (サービスプロバイダ) 初期化済み: ユーザーが選択したサービスプロバイダへのリンクで、プロバ
イダの認証時にリダイレクトされます。 その後、ユーザーは最初に要求したリンクに戻ります。
• IdP (認証プロバイダ)初期化済み: ユーザーは認証プロバイダから直接ログインを開始します。この
ページは後でサービスプロバイダのランディングページに移動されます。
ステップ 5
フィールドの入力が完了したら、[SSO 設定] ページのオプションを選択します。
IdP フィールドは、IdP 設定ファイルを参照してください。 [IdP 証明] リンクを選択しま
す。
(注)
   Cisco WebEx Meetings Server 管理ガイド リリース 2.6
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証明書の管理