Cisco Cisco SG200-26P 26-port Gigabit PoE Smart Switch ユーザーガイド
各種管理
ファイル管理
Cisco Small Business SG200
シリーズ
8
ポート
スマート
スイッチ
アドミニストレーション
ガイド
62
3
デフォルト
ネットワーク
コンフィギュレーション
ファイル
[
デフォルトのネットワーク構成モード
]
が有効になっている場合、次のいずれかの条件が満
たされたときにスイッチはコンフィギュレーション
ファイル
<hostname>.cfg
をダウン
ロードします。
•
ホスト固有のコンフィギュレーション
ファイルが指定されていない、または設定さ
れていない。
•
ホスト固有のコンフィギュレーション
ファイルが
TFTP
サーバに存在しない。
•
ダウンロード中に障害が発生した。
コンフィギュレーション
ファイル内のホスト名を解決するために、スイッチはまず
TFTP
サーバから
fp-net.cfg
をダウンロードします。
fp-net.cfg
ファイルは、デフォルト
ネット
ワーク
コンフィギュレーション
ファイルと呼ばれ、
1
つまたは複数の「
IP
アドレス
-
ホスト
名」のマッピングが含まれています。スイッチは、
IP
アドレスを使用してマッピングからホ
スト名を判断します。マッピングがない場合、スイッチは逆引き(逆
DNS
ルックアップ)を
行ってホスト名を見つけます。
fp-net.cfg
ファイルの例を次に示します。
config
...
ip host switch_to_setup 192.168.1.10
ip host another_switch 192.168.1.11
... <other hostname definitions>
exit
...
ip host switch_to_setup 192.168.1.10
ip host another_switch 192.168.1.11
... <other hostname definitions>
exit
ホスト名が判明すると、スイッチは「
<hostname>.cfg
」という名前のファイルの
TFTP
要
求を発行します。
<hostname>
はスイッチのホスト名の最初の
8
文字です。
スイッチは
IP
アドレスを使用して、逆引き(逆
DNS
ルックアップ)を行います。たとえば、
スイッチの
IP
アドレスが
192.168.1.10
の場合、ホスト名は
switch_t.cfg
(上記の例の最
初の
8
文字)になります。
デフォルトのスイッチ名は、
switch
に
16
進数のアドレスの末尾
6
桁が付加された名前になり
ます。マッピング
ファイルには、
ip host switchD99FA5 192.168.1.10
などのホスト名が
含まれています。この場合、
IP
アドレスが
192.168.1.10
のスイッチの
<hostname.cfg>
形
式のホスト名は
switchD9.cfg
になります。
スイッチが
IP
アドレスをホスト名にマップできない場合、自動コンフィギュレーションで
は、デフォルト
コンフィギュレーション
ファイル
host.cfg
の
TFTP
要求を送信します。
スイッチは、デフォルト
コンフィギュレーション
ファイルを取得すると、コンフィギュレー
ションにエラーがないか検証します。検証が正常に完了すると、スイッチはコンフィギュレー
ションをスタートアップ
ションをスタートアップ
コンフィギュレーション
ファイル
タイプにコピーしてリブートし
ます。この場合、デフォルト
コンフィギュレーション
ファイル名は不揮発性メモリに保存さ
れません。