Cisco Cisco SG200-26P 26-port Gigabit PoE Smart Switch ユーザーガイド

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デバイス診断の管理
ポートおよび
 VLAN 
のミラーリング設定
Cisco Small Business 200 1.1 
シリーズ
 
スマート
 
スイッチ
 
アドミニストレーション
 
ガイド
 150
10
 
ポートおよび
 VLAN 
のミラーリング設定
ネットワーク
 
スイッチでは、ポート
 
ミラーリングにより、
つのスイッチ
 
ポート、複数のス    
イッチ
 
ポート、または
 VLAN 
全体で受信されるネットワーク
 
パケットのコピーが、スイッ    
チの別のポートのネットワーク
 
モニタリング接続に送信されます。この機能は、通常、侵入 
検知システムなど、ネットワーク
 
トラフィックのモニタリングを必要とするネットワーク
 
ア  
プライアンスのために使用されます。モニタリング
 
ポートに接続しているネットワーク
 
アナ  
ライザは、診断、デバッグ、およびパフォーマンス
 
モニタリング用にデータ
 
パケットを処理  
します。最大
 8 
つのソースをミラーリングできます。これは、
つの個々のポートまたは   
VLAN 
のどのような組み合わせでも構いません。
ミラーリング対象の
 VLAN 
に割り当てられているネットワーク
 
ポートが受信したパケット   
は、そのパケットが最終的にトラップされたり破棄される場合であっても、アナライザ
 
ポー 
トにミラーリングされます。スイッチから送信されるパケットは、送信(
Tx
)ミラーリング
機能がアクティブな場合に、ミラーリングされます。
ミラーリングにより、送信元ポートからのトラフィックがすべてアナライザ(宛先)ポート
で受信されるというわけではありません。アナライザ
 
ポートがサポートできる以上のデータ 
が送信された場合、一部のデータが失われる可能性があります。
システム全体でサポートされるミラーリングは
 1 
つだけです。アナライザ
 
ポート(
VLAN 
ミ    
ラーリングまたはポート
 
ミラーリングのターゲット
 
ポート)は、すべてのミラー対象
 VLAN   
またはポートについて同じになります。
ミラーリングを有効にするには
ステップ
1
[
各種管理
] > [
診断
] > [
ポートおよび
VLAN
ミラーリング
の順にクリックします。
[
ポート     
および
VLAN
ミラーリング
ページが開きます。
このページには次のフィールドが表示されます。
[
宛先ポート
]
:トラフィックのコピー先ポート。アナライザ
 
ポート。
[
送信元インターフェイス
]
:トラフィックがアナライザ
 
ポートに送信されるインター
フェイス、ポート、または
 VLAN
[
タイプ
]
:モニタリングのタイプ。ポートへの着信、ポートからの出力、またはその
両方。
[
ステータス
]
:次のいずれかの値が表示されます。
-
[
アクティブ
]
:ソースと宛先の両方のインターフェイスが動作しており、トラ
フィックを転送している状態です。
-
[
ノットレディ
]
:ソースと宛先のどちらか(または両方)が何らかの理由で停止
しているか、トラフィックを転送していない状態です。