M-AUDIO keystation 61es ユーザーズマニュアル
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MIDIの問題が発生した場合
Keystationシリーズのキーボードは、コンピュータのMIDI作業を簡単にできるよう設計されています。しかし、時には作業がうまく行かない場合も起
こり得ます。多くの場合、キーボードに原因があるのではなく、受信MIDI機器の方に問題があります。こうした時に役立つMIDI機能が2種類あります。
こり得ます。多くの場合、キーボードに原因があるのではなく、受信MIDI機器の方に問題があります。こうした時に役立つMIDI機能が2種類あります。
オールノートオフ
鳴り止まないノートがある場合に、「オールノートオフ」のMIDIメッセージを以下のように送信します。
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Advanced Functionsボタンを押して、キーボードを編集モードにします。
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「ALL NOTES OFF」を表すD3の右の黒鍵盤(D# 3)を押します。
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編集モードは終了し、ノートは鳴り止みます。
リセットオールコントローラ
ボイスに不要なエフェクトがかかっている場合、それが何かのエファクトかわからなくても「リセットオールコントローラ」MIDIメッセージを送信して全
てのエフェクトを0にリセットできます。
てのエフェクトを0にリセットできます。
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Advanced Functionsボタンを押して、キーボードを編集モードにします。
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「RESET ALL CONTROLLERS」を表すC3の右の黒鍵盤(C# 3)を押します。
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編集モードは終了し、全てのエフェクトは消えます。
MIDI出力
キーボードの背面にはMIDI出力端子があり、外部サウンドモジュールまたMIDIキーボードに接続できます。全てのコントローラデータはUSB出力とと
もにMIDI出力からも送信されるように、デフォルトとして(電源を入れた時点で)設定されています。
もにMIDI出力からも送信されるように、デフォルトとして(電源を入れた時点で)設定されています。
MIDI出力を従来のUSB-MIDIインターフェースとしてお使いになりたい場合は、次の手順で「USBからMIDI出力」モードに切り換えて下さい。
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Advanced Functionsボタンを押して、キーボードを編集モードにします。
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「MIDI OUT FROM USB」を表すD2の右の黒鍵盤(D# 2)を押します。
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編集モードは終了します。
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これで、キーボードがコンピュータから受けたデータをMIDI出力端子から接続された機器に出力できます。
MIDI出力にシーケンサーを接続する場合は、シーケンサーでKeystation USB MIDI出力をMIDI機器として選択する必要があります。
トラブルシューティング
ご使用中に次のようなトラブルが生じた場合には、以下の指示に従って操作して下さい。
問題 1: インストール後は適切に動作していたのに突然動作しなくなった。
解決 1: 電源を切って10秒間置いてください。その後、コンピュータを再起動して再度お試し下さい。それでも解決しない場合は、ドライバを再イン
ストールする必要があるかもしれません。
問題 2: サスティーンフットペダルをキーボードに接続したが逆操作になっている。
解決 2: サスティーンフットペダルの極性は、キーボードの電源が入った段階で検知されます。電源ON時に、サスティーンフットペダルはOFFの位置
になっているとみなされます。従って、サスティーンフットペダルを押えていない状態をOFFに設定したい場合は、フットペダルが押えられて
いないことを確認してから電源を入れて下さい。
いないことを確認してから電源を入れて下さい。
問題 3: 鍵盤を押してから音が鳴るまでに時間のずれがある。
解決 3: この遅れはレイテンシーと呼ばれています。MIDI信号のレイテンシーはご使用のソフトシンセに起因しています。MIDIデータはコントロー
ルデータに過ぎません。MIDIはソフトシンセによって読み取られます。その後、ソフトシンセは実際の音を作り出すために複雑な計算を数多
く実行します。この処理には時間がかかるのです。
く実行します。この処理には時間がかかるのです。
高品位のサウンドカードをご使用になることをお勧めします。USB、PCI、FireWire対応のオーディオカードについてはhttp://www.m-audio.co.jpに
てご参照下さい。既に高性能のオーディオカードをお使いの場合は、最新バージョンのドライバを再インストールするか、オーディオドライバのバッファ
サイズを小さくしてお試し下さい。
てご参照下さい。既に高性能のオーディオカードをお使いの場合は、最新バージョンのドライバを再インストールするか、オーディオドライバのバッファ
サイズを小さくしてお試し下さい。