KYOCERA Finecam L30 ユーザーガイド

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はじめに
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はじめ
取り扱い上のご注意 
〈カメラ使用上のご注意〉
• このカメラは防水機構になっていませんので、雨天や水中では使用できません。万一水に濡れてしまっ
たときは、早めに当社サービスステーションにお持ちいただき、点検を受けてください。
• レンズなどを指紋などで汚すとカメラの精度に影響を及ぼしますので十分注意してください。もし汚れ
た場合はむやみに拭かず、セーム皮や市販の眼鏡拭き用紙などで軽く拭く程度にしてください。また、
ゴミやホコリはブロアーで吹き飛ばすかレンズ刷毛で払うようにしてください。
• 本体の汚れを落とすときは、柔らかな布などで拭いてください。ベンジンやシンナーなどの有機溶剤は
本体破損の原因になりますので、絶対に使用しないでください。
• 撮影や再生直後など、カードアクセス LED が点滅しているときは、SD メモリーカードまたはマルチメ
ディアカードを取り出さないでください。
• 強力な電磁波を発生させる場所(テレビやスピーカーのすぐ近くなど)では、画像が乱れて記録された
り、再生画像が乱れることがあります。
• 太陽に直接カメラを向けて撮影しないでください。カメラの CCD を損傷します。
安全に関する表示について
この取扱説明書では、このカメラを安全に使用していただくために、次のような表示をしています。内
容をよくお読みいただき、正しく使用してください。
警告
• カメラや電池が熱くなる、煙が出る、焦げ臭いなどの異常を感じたときは、速やか
に電池を取り出してください。火災や火傷の原因となります。(電池を取り出す際、
火傷には十分ご注意ください。)
• カメラを分解、改造しないでください。高電圧がかかり感電する恐れがあります。
• ストロボ撮影時、ストロボを人の目(とくに乳幼児)に近づけて撮影しないでくだ
さい。目の近くでストロボを発光すると視力障害を起こす危険性があります。
• カメラで、太陽や強い光源を直接見ないでください。視力障害を起こす危険性があ
ります。
• 移動しながらの撮影はおやめください。特にファインダーを覗きながら移動すると
事故の原因になります。
• 撮影時は被写体に気をとられすぎずに、周囲の状況にも十分注意をはらってくださ
い。
注意
• 海岸やほこりの多い所での撮影後は、カメラをよく清掃してください。潮風は金属
を腐食し電子回路の断線ショートの原因となり、発煙・発火を起こすこともありま
す。また砂ぼこりは内部機構の作動不良を起こします。
• 寒いところから急に暖かい室内に持ち込むと、レンズがくもることがあります。し
ばらくするとくもりは消えますが、繰り返し行うとレンズやボディ内部に水滴が生
じます。水滴は電子回路の断線、ショートの原因となり、発煙・発火を起こすこと
もあります。急激な温度変化はできるだけ避けてください。
• カメラは精密な電子機器です。電子回路の断線による発煙・発火や機構の破損の原
因となる落下や衝撃は避けてください。
• 海外旅行や結婚式など大切な撮影のときは、前もって作動の確認、またはテスト撮
影をして正常に記録されていることを確認してから使用してください。
危険
このマークは、製品を正しくお使いいただけなかった場合に、製品の使用者等が死亡
または重傷を負う危険性が切迫して想定されることを示します。
警告
このマークは、製品を正しくお使いいただけなかった場合に、製品の使用者等が死亡
または重傷を負う可能性が想定されることを示します。
注意
このマークは、製品を正しくお使いいただけなかった場合に、製品の使用者等が傷害
を負う危険および物的損害の発生が想定されることを示します。