Kyocera Corporation KA43 ユーザーズマニュアル

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■ 水に濡れたときの水抜きについて
本製品を水に濡らした場合、非耐水エリアがありますので、そのまま使用すると衣服
やかばんなどを濡らす場合や音が聞こえにくくなる場合があります。
次の手順で水抜きを行ってください。
1
■本製品表面の水分を繊維くずの出ない乾いた清潔な布などでよく拭
き取ってください。
2
■振りかたについて
① 本製品をしっかり持ち、水が出なくなるまで本製品を矢印方向に振ります。
※ 振る際は周りに危険がないことを確認してください。
※ 本製品が飛び出さないように、しっかりと持ち水抜きをしてください。
ノイズキャンセル用マイク側:
各20回以上
スピーカー側・送話口(マイク)側:
各20回以上
② 出てきた水分を拭き取ります。
※ 送話口(マイク)、スピーカー、外部接続端子部、イヤホンマイク端子部は特に水が抜
けにくいため、押し付けるように各部分を下側にして拭き取ってください。
③ 乾いたタオルや布の上に置き、常温でしばらく放置します。
3
■繊維くずの出ない乾いた清潔な布などに本製品を軽く押し当て、送
話口(マイク)
・スピーカーなどの隙間に入った水分を拭き取ってく
ださい。
4
■本製品から出た水分を十分に取り除いてから常温で1時間以上放置
して乾燥させてください。
上記手順を行った後でも、本製品に水分が残っている場合があります。濡れて困るも
ののそばには置かないでください。
また、衣服やかばんなどを濡らしてしまうおそれがありますのでご注意ください。
■ 充電のときは
オプション品は防水/防塵性能を有しておりません。充電時、および充電後には次の
点をご確認ください。
 
• 本製品が濡れている状態では絶対に充電しないでください。感電や電子回路の
ショートなどによる火災・故障・やけどの原因となります。
 
• 本製品が濡れていないかご確認ください。水に濡れた後に充電する場合は、よく水
抜きをして乾いた清潔な布などで拭き取ってから、外部接続端子カバーを開いたり
してください。
 
• 外部接続端子カバーを開いて充電した場合には、充電後はしっかりとカバーを閉じ
てください。外部接続端子カバーからの浸水を防ぐため、別売のワイヤレス充電台
を使用して充電することをおすすめします。
 
• 濡れた手で指定の充電用機器(別売)に触れないでください。感電の原因となりま
す。
 
• 指定の充電用機器(別売)は、水のかからない状態で使用し、お風呂場、シャワー室、
台所、洗面所などの水回りでは使用しないでください。火災・感電・故障・傷害の原因
となります。また、充電しないときでも、お風呂場などに持ち込まないでください。
火災・感電・故障・傷害の原因となります。
Bluetooth
®
/無線LAN(Wi-Fi
®
)機能につい
 
• 本製品のBluetooth
®
機能は日本国内規格、FCC規格およびEC指令に準拠し、認定
を取得しています。
 
• 本製品の無線LAN(Wi-Fi
®
)機能は日本国内規格、FCC規格およびEC指令に準拠
し、認定を取得しています。
 
• 無線LAN(Wi-Fi
®
)やBluetooth
®
機器が使用する2.4GHz帯は、さまざまな機器が
運用されています。場合によっては他の機器の影響によって通信速度や通信距離が
低下することや、通信が切断することがあります。
 
• 電気製品・AV・OA機器などの磁気を帯びているところや電磁波が発生していると
ころで使用しないでください。
 
• 磁気や電気雑音の影響を受けると雑音が大きくなったり、通信ができなくなること
があります(特に電子レンジ使用時には影響を受けることがあります)。
 
• テレビ、ラジオなどの近くで使用すると受信障害の原因となったり、テレビ画面が
乱れることがあります。
 
• 近くに複数の無線LAN(Wi-Fi
®
)アクセスポイントが存在し、同じチャンネルを使用
していると、正しく検索できない場合があります。
 
• 航空機内での使用については制限があるため、各航空会社の指示に従ってくださ
い。
 
• 通信機器間の距離や障害物、接続する機器により、通信速度や通信できる距離は異
なります。
2.4GHz帯ご使用上の注意
本製品のBluetooth
®
機能/無線LAN(Wi-Fi
®
)機能は2.4GHz帯を使用します。この
周波数帯では、電子レンジなどの家電製品や産業・科学・医療用機器のほか、ほかの同
種無線局、工場の製造ラインなどで使用される免許を要する移動体識別用構内無線
局、免許を要しない特定の小電力無線局、アマチュア無線局など(以下「ほかの無線局」
と略す)が運用されています。
1. 本製品を使用する前に、近くで「ほかの無線局」が運用されていないことを確認して
ください。 
2. 万一、本製品と「ほかの無線局」との間に電波干渉の事例が発生した場合には、すみ
やかに本製品の使用場所を変えるか、または機器の運用を停止(電波の発射を停止)
してください。
3. ご不明な点やその他お困りのことが起きた場合は、auショップもしくはお客さま
センターまでご連絡ください。
 
• 本製品はすべてのBluetooth
®
・無線LAN(Wi-Fi
®
)対応機器との接続動作を確認し
たものではありません。したがって、すべてのBluetooth
®
・無線LAN(Wi-Fi
®
)対応
機器との動作を保証するものではありません。
 
• 無線通信時のセキュリティとして、Bluetooth
®
・無線LAN(Wi-Fi
®
)の標準仕様に
準拠したセキュリティ機能に対応しておりますが、使用環境および設定内容によっ
てはセキュリティが十分でない場合が考えられます。Bluetooth
®
・無線LAN
(Wi-Fi
®
)によるデータ通信を行う際はご注意ください。
 
• 無線LAN(Wi-Fi
®
)は、電波を利用して情報のやりとりを行うため、電波の届く範囲
であれば自由にLAN接続できる利点があります。その反面、セキュリティの設定を
行っていないときは、悪意ある第三者により不正に侵入されるなどの行為をされて
しまう可能性があります。お客様の判断と責任において、セキュリティの設定を行
い、使用することを推奨します。
 
• Bluetooth
®
・無線LAN(Wi-Fi
®
)通信時に発生したデータおよび情報の漏洩につき
ましては、当社では責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
 
• Bluetooth
®
と無線LAN(Wi-Fi
®
)は同じ無線周波数帯を使用するため、同時に使用
すると電波が干渉し合い、通信速度の低下やネットワークが切断される場合があり
ます。接続に支障がある場合は、今お使いのBluetooth
®
、無線LAN(Wi-Fi
®
)のいず
れかの使用を中止してください。
本製品のBluetooth
®
機能および無線LAN(Wi-Fi
®
)機能は、2.4GHz帯の周波数を使
用します。
 
• Bluetooth
®
機能:2.4FH1/XX1
2.4FH1/XX1
本製品は2.4GHz帯を使用します。変調方式としてFH–SS変調方式等を採用し、与
干渉距離は約10m以下です。
移動体識別装置の帯域を回避することはできません。
 
• 無線LAN(Wi-Fi
®
)機能:2.4DS4/OF4
本製品は2.4GHz帯を使用します。変調方式としてDS–SS方式およびOFDM方式
を採用しています。与干渉距離は約40m以下です。
全帯域を使用し、移動体識別装置の帯域を回避可能であることを意味します。
利用可能なチャンネルは、国により異なります。
航空機内の使用は、事前に各航空会社へご確認ください。
5GHz帯ご使用上の注意
本製品の無線LAN(Wi-Fi
®
)機能は5GHz帯を使用します。電波法により5.2GHz帯お
よび5.3GHz帯の屋外利用は禁止されております。
本製品が使用するチャンネルは以下の通りです。
W52(5.2GHz帯/36, 38, 40, 42, 44, 46, 48ch)
W53(5.3GHz帯/52, 54, 56, 58, 60, 62, 64ch)
W56(5.6GHz帯/100, 102, 104, 106, 108, 110, 112, 116, 118, 120, 
122, 124, 126, 128, 132, 134, 136, 140ch)
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安全上のご注意
KA43.indb   14
2015/04/13   17:13:29