M-AUDIO Axiom Manual Do Utilizador

Página de 47
22
日本語
3.5.6 
ベロシティ・ロック
ベロシティ・ロック(
Vel  Lock
)機能では、パッドのレスポンス・カーブを即座にオフにして、設定したベロシティにロックすることができま
す。各パッドにそれぞれ異なるロック・ベロシティを割当てることができます。
Axiom 49
または
61
でベロシティ・ロックモードのオン
/
オフを切り替えるには、
Bank LSB
Glob Chan
ボタンを同時に押します。
Axiom 25
では
Advanced
ボタンを押し、
Vel Lock
キーを押します。ベロシティ・ロックがオンになれば
LCD
ディスプレイに
Loc
と表示されます。
ベロシティ・ロック機能はトリガー・パッドとして設定されたパッドにのみ適用されます。パッドがプレッシャ・パッドとして割当てられている
場合、ベロシティ・ロック機能は作動しません。
ベロシティ・ロック機能によりロックされるベロシティは各パッドの
Data 2
Data 3
のパラメータを使用して設定します。
ベロシティ・ロックのパラメータを設定する:
 
49
鍵盤または
61
鍵盤モデル:
 
 
<
 
セクション
2.4.2
の解説に従い、プログラミング用にパッドを選択します。
 
 
<
 
セクション
3.5.1
を参照しパッドがノート・トリガーとして設定されていることを確認します。
 
 
<
  Data 3
ボタンを押します。固定
ON
ベロシティを入力します。
 
 
<
  Data 2
ボタンを押します。固定
OFF
ベロシティを入力します。
 
25
鍵盤モデル:
 
 
<
 
セクション
2.4.2
の解説に従い、プログラミング用にパッドを選択します。
 
 
<
 
セクション
3.5.1
を参照しパッドがノート・トリガーとして設定されていることを確認します。
 
 
<
  Advanced
ボタンを押します。
 
 
<
  Data 3
ボタンを押します。固定
ON
ベロシティを入力します。
 
 
<
  Enter
キーを押して確認します。
 
 
<
  Data 2
ボタンを押します。固定
OFF
ベロシティを入力します。
 
 
<
  Enter
キーを押して確認します。
3.6 
同時に数種類の機器をコントロールする
DAW
環境では、
2
つ以上の機器を同時にコントロールすることが望ましい場合がよくあります。それぞれ別のサウンドをトリガーする異なる
MIDI
チャンネルで送信すれば可能になります。
Axiom
を使用してキーボードをセクション毎に分け、各セクションが異なる
MIDI
で送信するよ
うにします。更に、
Axiom
の物理的な各コントローラをそれぞれのチャンネルに割当てることもできます。またコントローラを設定したキーボー
ドの別のセクションに連結することができます。キーボードをセクションに分け、別のチャンネルに割当てるにはゾーン機能を使用します。
3.6.1 
ゾーン
Axiom
のゾーン機能は数種類のサウンド機器を同時にコントロールする場合に使用します。ゾーン機能によりスプリット、レイヤー、ハーモ
ニーエフェクト等をクリエイトします。
例えば、
Axiom
のキーボードをスプリットし、左手でベースのサウンドを、右手でピアノのサウンドを演奏することができます。任意のノート
を演奏することによりコードが聞こえる設定を作成ることや、異なる種類のインストゥルメント間で素早く切り替える方法を設定することが
できます。
Axiom
のゾーン機能ではこれだけでなく多くのことができます。
3.6.2 
ゾーンの有効化
/
無効化
Axiom  49
61
モデルには
4
つの割当て可能なゾーンがあり、
Axiom  25
には
3
の割当て可能なゾーンがあります。ゾーンを有効
/
無効にする
には、
Zone/Group
ボタンを押します。
Zone/Group
ボタンが点灯します。
ゾーンを有効
/
無効にする:
 
<
  Zone/Group
ボタンを押します。
 
<
   49
鍵盤または
61
鍵盤モデルではフェーダ
D9
から
D12
の下にあるゾーン・ボタン
1
2
3
4
を使用してそれぞれのゾーンの有効
/
効を切換えます。
 
<
  25
鍵盤モデルでは、
LOOP
RW
FF
ボタンを使用してゾーン
1
から
3
のそれぞれの有効
/
無効を切換えます。
 
<
  Zone/Group
ボタンをもう一度押して解除します。
 *  
ゾーンを
1
つだけ有効にすると、その他の
2
つ(または
3
つ)のゾーンは自動的に無効になります。複数のゾーンを有効にするには、有効にす
るゾーンの有効
/
無効ボタンを同時に押します。