M-AUDIO Axiom Manual Do Utilizador
33
Axiom
シリーズ・ユーザーガイド
日
本
語
日本語
第
6
章:トラブルシューティング
Axiom
は高度な
MIDI
コントロールを実現するよう設計されています。様々なシステム条件と動作環境でテストを続けてきましたが、それでも
予測を超えるような悪条件に遭遇し誤作動を起こすことがあります。このセクションでは、起こり得る全ての事態に対応することはできません
が、よくあるご質問とその回答をまとめてあります。
が、よくあるご質問とその回答をまとめてあります。
コンピュータに接続してご使用になる場合、コンピュータには多くの機器を接続して使用することはお避け下さい。多くの機器を接続すればす
るほど、コンピュータの
るほど、コンピュータの
CPU
により大きく負荷がかかります。複数の
USB
機器を幾つも連続してチェーン接続することは理論上可能ですが、こ
れによりシステムのパフォーマンスを劣化させる可能性があります。
Axiom
がコンピュータにインストールしてから正常に動作していたのですが、突然動かなくなりました。
<
Axiom
の電源をオフにしてそのまま
10
秒間待ちます。コンピュータを再起動し、
Axiom
に電源を入れて正常に動作することを確
認して下さい。それでも問題が解決しない場合は、
Windows
ではドライバを再インストールする必要があります。最新ドライバは
http://www.m-audio.jp
からダウンロードして下さい。
Axiom
にサスティーン・ペダルを接続しましたが、動作が逆になっています。
<
サスティーン・ペダルの極性はキーボードの電源が入った段階で検知されます。電源
ON
時にサスティーンペダルは
OFF
の状態に
あるとみなされます。サスティーンペダルを押さえていない状態を
OFF
に設定したい場合は、フットペダルが押さえられていない
ことを確認してから電源を入れて下さい。
Axiom
をコンピュータに接続しました。鍵盤を押すとサウンドが聞こえるまでに時間のずれがあります。
<
この遅れはレイテンシーと呼ばれるものです。
MIDI
信号のレイテンシーは
Axiom
が原因でなく、ご使用のソフトシンセやオーデ
ィオシステムのバッファサイズに起因しています。
MIDI
データはコントロールデータに過ぎません。
MIDI
はソフトシンセによって
読み取られ、それからソフトシンセは実際の音を作り出すために複雑な計算を数多く実行します。この処理に時間がかかるので
す。
す。
M-Audio
のキーボードに対応する高品位のサウンドカードをご使用になることをお勧めします。サウンドカードでレイテンシ
ーに関するパラメータが適切に調節されていれば、最新バージョンのドライバを再インストールして下さい。
DAW
をお使いの場
合は、オーディオドライバのバッファサイズを小さくしてお試し下さい。
<
PC
のみ:お使いのサウンドカードが
ASIO
または
WDM
をサポートする場合は、それらのドライバをお使い下さい。
MME
ドラ
イバは旧式で効率が悪いため、レイテンシーも大きくなるためお勧めしません。
DAW
のオーディオ設定には、可能な場合は
ASIO
を選択して下さい。
<
レイテンシーを軽減する方法に関しては
http://www.m-audio.jp/
のテクニカル・サポートのページを参照して下さい。
<
オーディオインターフェイスのアップグレードをお考えなら、
http://www.m-audio.jp/
で高品位なオーディオインターフェイスを
お求め下さい。
第
7
章:技術情報
警告:静電気放電(
ESD
)や電磁波(
Fast Transient
)は製品に一時的な誤作動を引き起こす可能性があります。正常に動作するまで電源スイ
ッチ
ON/OFF
の切り換えを繰り返して下さい。
注意:
M-Audio
製品は、家庭およびオフィスでの使用において
FCC
(連邦通信委員会)基準に適合するように検査を受けています。製造者の
許可無くして改造すると、本機器を使用するユーザー権限が無効にされる場合があります。
注意:本機器は
FCC
規則の
Part 15
に準拠した
Class B
デジタル機器に関する制限の検査を受け、適合することが認可されています。この制
限項目は、住居内設置における有害な妨害に対して適切な保護を提供するように設けられたものです。本機器は無線周波域エネルギーを発
生、使用し、放射する可能性があり、説明書に従って設置、使用をしない場合に、無線通信に有害な妨害を引き起こす可能性があります。しか
し、ある特定の設置環境においては妨害が起きないという保証はありません。もし、本機器がラジオやテレビの受信に有害な妨害を起こした
場合は(本機器の電源を
生、使用し、放射する可能性があり、説明書に従って設置、使用をしない場合に、無線通信に有害な妨害を引き起こす可能性があります。しか
し、ある特定の設置環境においては妨害が起きないという保証はありません。もし、本機器がラジオやテレビの受信に有害な妨害を起こした
場合は(本機器の電源を
ON/OFF
にすることにより確認できます)、以下の方法を用いて妨害を是正することをお勧めします。
<
受信アンテナの向き、または設置位置を変える。
<
本機器と受信機の間の距離を大きくする。
<
本機器を、受信機が接続されているコンセント
/
配線回路とは異なったコンセント
/
配線回路に接続する。
<
正規ディーラーまたは経験豊かなラジオ・テレビ技師に相談する。
ASIO
は、
Steinberg Soft– und Hardware GmbH
の商標です。
VST
は、
Steinberg Soft– und Hardware GmbH
の商標です。
Axiom Line
Tested to comply with
FCC standards
FCC standards
FOR HOME OR STUDIO USE
警告:本製品には鉛を含む化学物質が含まれます。癌や出生異常、その他生殖への危害の原因となる物質として米国カリ
フォルニア州で知
られています。ご使用の後には手を洗って下さい。