Yamaha portatone psr-sq16 Manual Do Utilizador

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現在選ばれているチャンネルの受信時のピッチベンドセンシティビティー
(最大変化幅:絶対値設定)を調整します。ピッチベンドホイールをUPまたは
DOWN方向にいっぱいまで回すと、ライトディスプレイに現在のセンシティ
ビティーが表示されますので、+/-キー、テンキー、またはダイヤルを使用し
て値を変更してください。値は0∼12の範囲で設定できます。デフォルトは
12です。
※ 実際のピッチベンドのかかり具合と、ピッチベンドレンジ (P.36参照)、ピッチベン
ドセンシティビティーとの関係は以下のようになります。
実際のピッチベンドのかかり具合  (オクターブ)=
(ピッチベンドレンジ/12)×(ピッチベンドセンシティビティー/12)
例 1)ピッチベンドレンジを「6」、ピッチベンドセンシティビティーを「6」に設
定した場合、ピッチベンドをいっぱいまで回すと1/4オクターブ (3/12:3半
音)変化します。
例 2)ピッチベンドレンジを「8」、ピッチベンドセンシティビティーを「9」に設
定した場合と、ピッチベンドレンジを「9」、ピッチベンドセンシティビ
ティーを「8」に設定した場合では、ピッチベンドをいっぱいまで回したと
きの変化はどちらも同じ1/2オクターブ (6/12:6半音)になります。
PITCH BEND
UP
DOWN
1
2
3
4
5
6
7
8
9
_
+
0
DISK
CH STATUS DATA/DISK FILE#
DATA
STYLE
設定値
ピッチ変化量 
(00.00を受信 ∼ 127.127を受信)
0
0
0
1
-1
1
2
-2
2
3
-3
3
4
-4
4
5
-5
5
6
-6
6
7
-7
7
8
-8
8
9
-9
9
10
-10
10
11
-11
11
12
-12
12
CH STATUS
DIAL+SEQUENCER
DIAL
CH STATUS PRIVILEGE
キーボードチャンネルのチャンネルステイタスを決定するにあたって、シーケンサーからの情報を
用いるか用いないかを設定します。
ボタンを押すと"DIAL+SEQUENCER"と"DIAL"が交互に切り替わり、どちらかのインジケータが点
灯します。
●DIAL+SEQUENCER
キーボードチャンネルにおいて、ダイヤル  (テンキー、フットスイッチ、フットコントローラーを含
む)またはシーケンサーのチャンネルステイタス情報を、後着優先で受け付けます。
●DIAL
シーケンサー再生時に、キーボードチャンネルの現在選ばれているチャンネルステイタス (1種類)に
ついてのシーケンサーからの送信を止め、ダイヤル  (テンキー、フットスイッチ、フットコントロー
ラーを含む)情報のみを受け付けます。このモードは、シーケンサーを再生しながら、ボイスやボ
リュームなどを色々な値に変えて聴いてみたいときに便利で、リライトチャンネルステイタス (P.46
参照)の実行前のリハーサルに用いることもできます。なお、ダイヤルが選ばれているときは、この
書き換えの対象となるチャンネルステイタスを、ピッチベンド、サステイン、エクスプレッション
にしたい場合、それらの操作子を操作してください。後から選んだものが有効となり、ライトディ
スプレイには「Pbd」「SUS」「EPS」が表示されます。
※デフォルトはDIAL+SEQUENCERに設定されています。
※ ここで設定するピッチベンドセンシティビティーは、MIDIのピッチベンドデータを
受信したときの感度を示します。
※ 外部機器からPSR-SQ16にMIDIピッチベンドセンシティビティーデータを送信する
ことによっても、設定を変更することができます。
(注) ライトディスプレイの表示と同時にレフトディスプレイにはピッチベンドレンジ
が表示されます。これはPSR-SQ16本体のピッチベンダーの出力データ幅を意味
するものでKEYBOARDデータとして扱われます。詳細はP.36の「ピッチベンド
レンジ(送信時用)の調整」の項を参照してください。
※ チャンネルステイタスの各設定は、ライトディスプレイ下の+/-キーを同時に押すこ
とで、デフォルト値になります。(サステイン、エクスプレッション、ピッチベン
ドを除く)
※ 各ステイタスとMIDIプログラム/コントロールチェンジデータとの関係は別冊のリ
ストブックを参照してください。